インストール/ビルド手順

ここでは、ソースをビルドし、実行可能にするための手順を説明します。
ビルドせずに使用するだけであれば、PoorSQLの各プラットフォーム向けのビルド済みパッケージがいくつか提供されています。詳しくはインストール手順をご覧ください。

必要なファイル

  • PoorSQL-src-x.x.x.tar.gz --- PoorSQLソース(ビルド時に必須)
  • java-diff-bin-x.x.x.tar.gz --- Java-diff(ビルド時に必須)
  • lib-essentials-x.x.x.tar.gz --- 必須ライブラリ類(ビルド時に必須)
  • lib-extentions-x.x.x.tar.gz --- 拡張ライブラリ類
    (任意、スクリプト統合を行う場合は実行時に必要)
  • jdbc-bundled-x.x.x.tar.gz --- JDBCドライバ
    (任意、JDBCドライバ類。後述)

ビルド時に別途必要となるソフトウェア

実行時に必要となるソフトウェア

  • DBMSに対応したJDBCドライバ
    データベースに接続するためには、JDBCドライバが必要です。
    libディレクトリまたはユーザのホームディレクトリ配下の.PoorSQL/libディレクトリに配置します。
    ex.
    • ${HOME}/.PoorSQL/lib --- UNIX/Linuxプラットフォーム
    • %USERPROFILE%\.PoorSQL/lib --- Windowsプラットフォーム

      以下のJDBCドライバについては、まとめたものをjdbc-bundled-x.x.x.tar.gzとして提供しています。必要であれば、ご利用ください。
    • Apache Derby http://db.apache.org/derby/
    • H2 http://www.h2database.com/html/main.html
    • HSQLDB http://hsqldb.org/
    • jTDS(SQL認証で、Microsoft SQL Serverに接続可能) http://jtds.sourceforge.net/
    • PostgreSQL http://www.postgresql.org/
      ※SQLiteは、プラットフォーム依存の部分があるため、Windowsプラットフォームのインストールパッケージにのみ含まれています。

ビルド手順

  1. ソースを任意のディレクトリで展開します。
    $ tar xfz PoorSQL-src-x.x.x.tar.gz
  2. lib-essentials-x.x.x.tar.gzおよびjava-diff-bin-x.x.x.tar.gzを展開し、libディレクトリに配置します。
  3. 展開したディレクトリに移動し、antを実行してビルドします。
    $ cd PoorSQL
    $ ant
  4. 以下のようなコマンド(PoorSQL -V)を実行しPoorSQLのバージョンが表示できることで、動作の確認をします。
    $ ./PoorSQL -V
    PoorSQL x.x.x

前提条件
インストール手順
ビルド手順(ソースからビルドしてインストールする場合)
インストール後の動作確認
DBMSとの接続

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