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CVSの導入(WinCVS/Windows)SSHのインストールまずssh-1.2.14-Win32bin.zipをダウンロードして解凍し、適当な場所に置きます。 以下のサイトのいずれかからダウンロードできます:
次に環境変数を設定します。必要な設定は:
さらにこの際CVSに必要な環境変数も設定しておきましょう:
これらをc:\autoexec.batに追加します。 例えば筆者(アカウント名: deq)の場合は次のようにしました:
SET HOME=C:\deq SET PATH="%PATH%;C:\software\net\ssh" SET CVS_RSH=ssh SET CVSROOT=:ext:deq@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/perldocjp ここでc:\autoexec.batに追加した環境変数を有効にするために、 Windowsを再起動させましょう。 次にRSA鍵を作成します。 MS-DOSプロンプト(コマンドプロンプト)を開いて次のコマンドを入力します: ssh-keygen -C コメント コメントにはメールアドレスを記入するといいでしょう。 鍵を保存するファイルと、パスフレーズ(パスワード)の入力を求められます。 鍵はデフォルトでは、
に保存されます。 パスフレーズはSourceForge.jp上のアカウントのパスワードと異なっていても構いません。 そしてSSHで接続するホストに公開鍵を登録します。 これはSourceForge.jpのWebサイト上で「ログイン」->「アカウント管理」->「シェルアカウント情報」->「鍵の編集」という手順になります。 なおここで登録してから実際に反映されるまでは数分(およそ5分)かかるので注意してください。 CVSのインストールWinCVSごった煮版のインストーラをダウンロードしてインストールします。 http://www.gembook.jp/html/moin/moin.cgi/CvsInfo WinCVSでコンソールを利用するためにActiveTclをインストールします(オプショナル)。 WinCVSを起動し、メニューから「管理」->「設定」を開いて、 CVSROOTにユーザ名@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/perldocjpを設定し、 認証方法に「SSH経由で接続」を設定し、 RSA鍵の位置に先ほど作成した秘密鍵($HOME/.ssh/identity)を設定します。 CVSの設定ホームディレクトリ(環境変数HOMEに設定したフォルダ)に以下の設定を書いた.cvsrcというファイル(ドットから始まるファイル名)を置いておくと便利です。 なお改行コードはLFにしておかないと動作しない場合があります。 cvs -q update -dP checkout -P 基本操作まずperldocjpプロジェクト用のフォルダを作成しておくといいでしょう。 そしてWinCVS上でそのフォルダを選択しておいて、 「作成」->「チェックアウト(checkout)...」を選び、 「モジュールの名前又はサーバ上のパスを入力」にallを設定し、 その他は好みに設定してOKを押します。 そうするとコマンドプロンプト(DOS窓)が開くので、 パスフレーズを入力してEnterを押します(この作業はコマンド毎に必要になります)。 上手くいけば指定したフォルダに作業コピーが作成されているはずです。 今後はその作業コピーに変更を加え、その結果をサーバ上のリポジトリに反映させていきます (あるいは他の人が行った変更を作業コピーに反映させます)。 詳しくは別ドキュメントの「CVSの操作」を参照してください。 ssh-agentの利用コマンド毎にパスフレーズを入力するのが面倒な場合、 WindowsではWinCVS 1.3.x + puttyでssh-agentの機能を利用することができます。 筆者の環境(Windows 98)では動作しなかったので詳しくは述べませんが、 CVS Access Via SSH on Windows(英語) に詳しく書かれています。 参考資料 |