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Anzeigen CVSの導入(WinCVS/Windows)

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Wurzel
dateiname
cvs_wincvs
letztes update
2002-09-02 06:49
typ
HTML
editor
Kenji Inoue
beschreibung
Windows上でWinCVSを用いてSourceForge.jpのCVSへアクセスする方法
sprache
Japanese
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CVSの導入(WinCVS/Windows)

SSHのインストール

まずssh-1.2.14-Win32bin.zipをダウンロードして解凍し,適当な場所に置きます. 以下のサイトのいずれかからダウンロードできます:

次に環境変数を設定します.必要な設定は:

  • 先ほど置いたssh.exeへのパスを通す(システムディレクトリに置いた場合は不必要)
  • HOMEにホームディレクトリを設定

さらにこの際CVSに必要な環境変数も設定しておきましょう:

  • CVS_RSHにsshを設定
  • CVSROOTに:ext:ユーザ名@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/perldocjpを設定

これらをc:\autoexec.batに追加します. 例えば筆者(アカウント名: deq)の場合は次のようにしました:

SET HOME=C:\deq
SET PATH="%PATH%;C:\software\net\ssh"
SET CVS_RSH=ssh
SET CVSROOT=:ext:deq@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/perldocjp

ここでc:\autoexec.batに追加した環境変数を有効にするために, Windowsを再起動させましょう.

次にRSA鍵を作成します. MS-DOSプロンプト(コマンドプロンプト)を開いて次のコマンドを入力します:

ssh-keygen -C コメント

コメントにはメールアドレスを記入するといいでしょう. 鍵を保存するファイルと,パスフレーズ(パスワード)の入力を求められます. 鍵はデフォルトでは,

  • 秘密鍵(private key): $HOME/.ssh/identity
  • 公開鍵(public key): $HOME/.ssh/identity.pub

に保存されます. パスフレーズはSourceForge.jp上のアカウントのパスワードと異なっていても構いません.

そしてSSHで接続するホストに公開鍵を登録します. これはSourceForge.jpのWebサイト上で「ログイン」->「アカウント管理」->「シェルアカウント情報」->「鍵の編集」という手順になります. なおここで登録してから実際に反映されるまでは数分(およそ5分)かかるので注意してください.

CVS のインストール

WinCvsごった煮版のインストーラをダウンロードしてインストールします.

http://www.gembook.jp/html/moin/moin.cgi/CvsInfo

WinCvsでコンソールを利用するためにActiveTclをインストールします(オプショナル).

http://www.activestate.com/

WinCvsを起動し,メニューから「管理」->「設定」を開いて, CVSROOTに:ext:ユーザ名@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/perldocjpを設定し, 認証方法に「SSH経由で接続」を設定し, RSA鍵の位置に先ほど作成した秘密鍵($HOME/.ssh/identity)を設定します.

参考資料

  1. Win32日本語環境におけるSSHとCVSのガイド