tinyvisor (1.8) | 2016-11-13 20:03 |
これからTinyVisorを使用する方の参考のため、動作実績のあるハードウェアの情報を本ページに記述します。
項番 | PC名またはマザーボード名 | CPU | メモリ | チップセット | 1 個の OS を起動 | 2 個の OS を起動 | 備考 |
4 | MSI | Intel 2nd Generation Core Processor (SandyBridge) | 4GB | ? | ○ | ○ | ユーザからの動作確認情報 |
3 | ASRock H77 Pro4/MVP | Intel Core i5 3470 (IvyBridge) | 8GB | Intel H77 | ○ (r95以降) | ○ (r95以降) | USBメモリに fdisk でパーティションを作成してから TInyVisor をインストールしたところ、VMM の起動に成功した。fdisk でパーティションを作らずに TinyVIsor をインストールしたところ、Boot Loader のメッセージが出力されずに再起動した。 HW情報 |
2 | qemu-system-x86_64 (エミュレータ) | qemu64 | 1024MB | - | ○ | × (IOMMUが無い) | r75以降で起動可能。TinyVisorを CONFIG_SPT3 を有効にしてビルド。qemuを「qemu-system-x86_64 -smp 1 -m 512 -serial stdio -k ja -hda disk.img」で起動。 #28662 を参照のこと。 r76 以降なら複数のCPUを生成しても起動可能(-smp 2)だが、soft lockup のエラーがでることがある。 #30457 を参照のこと。 qemu 0.13以降の場合、 r148 以降でないとLinuxがストールする。 #31925 参照のこと。 r273 以降は、複数のCPUを生成すると、ストールする。 |
1 | GIGABYTE GA-P55-UD3 | Intel Core i7 860 (Nehalem) | 4GB | Intel P55 PCH | ○ | ○ | HW情報 |
項番 | 種別 | I/Oデバイス | チップ | 動作可否 | 備考 |
13 | NIC | ? | Realtek RTL8111/8168/8411 | ○ | ユーザからの動作確認情報 |
12 | SATA | ? | Marvell 88SE9125 | ○ | ユーザからの動作確認情報 |
11 | USB | ? | NEC uPD720200 | ○ | ユーザからの動作確認情報 |
10 | USB | - | Intel 7 Series/C210 Series ChipsetのxHCI | ○ | インタフェースは XHCI。Linux、FreeBSD共に動作。 |
9 | VGA | - | Intel Core i5 3470の統合グラフィックコントローラ | ○ | Linuxは動作確認。 Core processor DRAM Controller(00:00.0)もvm1に割り当てる必要がある。割り当てない場合は「[drm:i915_init] *ERROR* drm/i915 can't work without intel_agp module!」というメッセージが出力されて、i915ドライバの初期化に失敗する。 |
8 | NIC | ASRock H77 Pro4/MVP 上の GbE NIC | Realtek RTL8111E | ○ | Linux 、FreeBSD共に動作。 |
7 | SATA | ASRock H77 Pro4/MVP 上の SATA コントローラ | ASMedia ASM1062 | ○ | インタフェースは AHCI。Linux 、FreeBSD共に動作。 |
6 | VGA | CB-RAGEXL /8M /PCI | ATI Rage XL | × | 参考チケットは #27968。 |
5 | SATA | 玄人志向 SATA212-PCIe | SiliconImage Sil3132 | × | MSI を有効にしてディスクに書き込むとエラーが発生する(TinyVisorなしでもエラー発生)。 |
4 | VGA | GALAXY GeForce 8400 GS | GeForce 8400 GS | ○ | 参考チケットは #27968。Debian 6.0 では Linux 3.2.0 カーネルで MSI を有効にして動作確認。Debian 7.0 では標準のカーネルで MSI を有効にして動作確認。 以下の内容で /etc/modprobe.d/nouveau-msi.conf というファイルを作成することで MSI を有効に可能。 options nouveau msi=1 Debian 8, Fedora 22では、明示的にMSIを有効にする必要はなかった。 |
3 | USB | 玄人志向 USB3.0N4-PCIe | ルネサス uPD720200 | ○ | インタフェースは XHCI。参考チケットは #28007 。 Debian 6.0 では Linux 3.2.0 カーネルで動作確認。 Debian 7.0 では標準のカーネルで動作確認。 |
2 | NIC | GIGABYTE GA-P55-UD3 上の GbE NIC | Realtek RTL811DH | ○ | Linux、FreeBSD共に動作。 |
1 | SATA | 玄人志向 SATA312-PCIe | Marvell 88SE9128 | ○ | インタフェースは AHCI。 Linux、FreeBSD共に動作。 |