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<sql>タグ

<sql>タグは、<connect>タグで接続したデータベースのテーブルに対してSQLを発行 するときに利用するタグです。 SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE等、基本的にどのようなSQLも発行することができます。

原則的に<connect>タグで接続したデータベースのテーブルに対して行いますが、 target属性をlocalとすることにより、ローカルのデータベース(hsqldb)のテーブルに 対してSQLを発行することもできます。

書式

<connect>タグで接続したデータベースにSQLを発行する場合

  <sql>
    <![CDATA[
      適当なSQL文
    ]]>
  </sql>

ローカルデータベース(hsqldb)にSQLを発行する場合

  <sql target="local">
    <![CDATA[
      適当なSQL文
    ]]>
  </sql>

ストアドプロシージャを実行する場合

  <sql target="local">
    <![CDATA[
      call プロシージャ名()
    ]]>
  </sql>

例

<connect>タグでデータベースサーバー１に接続し、Employeeテーブルで Ageが30以下のデータを削除します

SQLの定義

  <connect name="db-server1">
    <sql>
      <![CDATA[
        delete from employee where age <= 30
      ]]>
    </sql>
  </connect>

実行前のEmployeeテーブル内容

ID	DeptId	Name	Age
1	1	Jiro Tanaka	25
2	1	Taro Satou	30
3	1	Saburo Kato	21
4	2	Kenichi Takahashi	24
5	2	Tomonari Endou	42
6	1	Yuji Ishihara	52

実行後のEmployeeテーブル内容

ID	DeptId	Name	Age
5	2	Tomonari Endou	42
6	1	Yuji Ishihara	52

ストアドプロシージャを実行する場合の注意点

現在のバージョンのStickerではストアドプロシージャの引数、戻り値に対応していません。

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