mail2weblog (1.3.9) | 2013-08-09 13:18 |
特定のブログ記事の書式プラグインに対して同じオプションを設定する場合、全ての書式プラグイン記述に同じ記述を書くのは面倒です。
書式プラグインのオプションの標準値を設定することで、その煩わしさを解消することができます。
しかし、書式プラグインのオプションの標準値設定は全てのブログ記事投稿に適用されてしまいます。
書式プラグインのオプションの標準値設定を使わず、特定のブログ記事内でのみ標準値の設定を行う方法があります。
ブログ記事のタイトルや投稿日時やキーワードやカテゴリなどの指定を行うメールヘッダーに以下の記述を行うことでブログ記事別書式プラグインの標準値指定ができます。
tit.ブログ記事のタイトル fmt_プラグイン名.オプション名1@オプション値1/オプション名2@オプション値2/.../!無効対象オプション名
本指定は、書式プラグインのオプションの標準値設定よりも優先度は上です。
オプション標準値の削除を利用することで書式プラグインのオプションの標準値設定の設定を無効にできます。
例えば、img 書式プラグインのサムネイル作成を表す thumbnail オプションが書式プラグインのオプションの標準値設定によって指定されていたとします。
その場合は、以下のように記述することで無効にできます。
tit.ブログ記事のタイトル fmt_img.!thumbnail