Ping監視設定の変更(DB直接)

  • Ping監視において、標準の設定範囲以外の監視仕様で監視したい場合、DBを直接変更することで可能となります。
  • DBを直接変更する方法を記述します。

注意点

  • DBを直接変更して監視設定を変えた場合、クライアントにて監視設定の確認・変更ができませんので注意が必要です。
  • Ping送信回数はマネージャ負荷を考慮して調整してください。
  • 長期稼動の確認は行っていませんので、十分確認してから本番環境に適用してください。

変更手順

  • DBを変更する前にバックアップを取得しておく。

(1) JBoss停止

$ /opt/hinemos/bin/jboss_stop.sh 

(2) psqlからping監視設定を変更

  • psqlでDBに接続
  • 設定例
    送信回数10回
    送信間隔100msec
    タイムアウト1000msec
    通知パケット紛失=40%以下時間=300msec以下
    警告パケット紛失=80%以下時間=500msec以下
  • monitor_id = 'xxx' に設定変更したいping監視の監視項目IDを入れてください。
    $ su - hinemos
    $ /opt/hinemos/postgresql-8.1.3/bin/psql -p 24001 hinemos
    
    UPDATE cc_monitor_ping_info SET run_count = 10, run_interval = 100, timeout = 1000 WHERE monitor_id = 'xxx';
    
    UPDATE cc_monitor_numeric_value_info SET threshold_upper_limit = 300, threshold_lower_limit = 40 WHERE monitor_id = 'xxx' AND priority = 3;
    UPDATE cc_monitor_numeric_value_info SET threshold_upper_limit = 500, threshold_lower_limit = 80 WHERE monitor_id = 'xxx' AND priority = 2;
    

(3) JBoss起動

$ /opt/hinemos/bin/jboss_start.sh