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CAmiDionの概要

調の五度圏と同じ順序で並んだ 13 x 3 = 39個のコードボタン(和音ボタン)を装備した電子楽器です。 制御ボタン9個を含め、合計48個のボタンを装備しています。

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主な機能

  • コードボタンを1つ押すだけで C(ドミソ)や Am(ラドミ)といったコード(和音)を簡単に鳴らすことができます。
  • 単音モードにすると、コードのルート音だけを鳴らすことができるので、アルペジオ演奏も可能です。
  • コードの構成音だけでランダムなメロディを自動演奏させるアルペジエータ機能も装備しています。

なぜこのようなボタン配置なの?

chord_matrix.gif コードボタンを五度圏の順で並べることで、「コードを聞いた印象」と「調と同名のコードからの相対位置」との関係が ぴったり一致するようになります。アコーディオンのコードボタンもこれと同じ考え方で並んでいます。

この並びにすると、具体的なコード名がわからなくても、コードを聞いたときの感覚や雰囲気だけで コードボタンの位置を素早く特定できるので、リアルタイムに自分の耳でコードを耳コピしながらアドリブ演奏ができるようになります。

この感覚が身につけば、やがて自分の出したい雰囲気のコードから構成音をばらしたメロディを自然に割り出し、 そのまま作曲につなげることも可能になります。

CAmiDion とその周辺の歴史年表

CAmiDion は MIDI Chord Helper の頃から含め、10年以上かけてこのように進化してきました。 ニコニコ動画&初音ミクのブームの流れで、ニコニコ技術部などの関連コミュニティへの参加が加速され、 そこから多くの刺激を受けながら進化を続けてきました。

できごと
こちらを見てもらったほうが参考になるかも
20045月頃【MIDI Chord Helper誕生】
CAmiDion の元になった Java アプリ MIDI Chord Helper
自分のホームページで初公開。
当時は「五度圏コード表つきJavaピアノ」という名前で公開していた。
11月5日VOCALOID「MEIKO」が発売されたが、当時は全く認識していなかった。
20054月頃「マイアヒー」ブームを認識。Flash黄金時代
20062月VOCALOID「KAITO」が発売されたが、これも当時は全く認識していなかった。
12月ニコニコ動画(仮)サービス開始(これも当時は全く認識していなかった)
20078月31日初音ミク発売 → ニコニコ動画でブームになり YouTube にも数多く転送。
数ヵ月後には YouTube にはちゅねミクのネギ振りや
MIDI Chord Helper などをネタにした動画を投稿し始める。
20084月1日ニコニコ動画にユーザ登録し、動画を投稿し始める。
7月31日がくっぽいど発売
9月15日初音ミクブームの勢いでモバイルDTMイベント「オトダスト」に初参加
ノートPCにMIDI Chord Helper を入れて持ち込んだら、わずか30分で電池切れ。
みんなが持ち込んでいた「音系ガジェット」の低消費電力のメリットを認識させられ、
最初からハードウェアで MIDI Chord Helper ライクなものが作れたら…と思うように。
12月24日初音ミクのあの楽器の元になった動画が登場、ニコニコ技術部を中心にブームへ。
20092月1日「あの楽器」ブームの流れでニコニコ技術部のミーティングに初めて顔を出す
ここで MIDI Chord Helper のライトニングトークを行う。
5月【CAmiDion誕生】
MIDI Chord Helperハードウェア化計画、ついに始動へ。
ニコニコ技術部の展示を見たくて Make: Tokyo Meeting 03 を訪れ、
Arduino Duemilanove を衝動買い。
これを使ったCAmiDion 1号機の製作が始まる。
8月CAmiDion 1号機をニコニコ技術部の川崎のイベントに初出展
9月ファミマ入店音がブームになり、CAmiDion1号機の起動音になる
10月東工大の文化祭に初出展
11月Make: Tokyo Meeting 04にニコニコ技術部から初出展
12月CAmiDion1号機に7セグメントLEDを追加
20101月CAmiDion1号機のボタンをキーマトリクス方式に改造
4月CAmiDion1号機に乱数アルペジエータを追加
5月CAmiDionが初めて「ウェアラブル」に
Make: Tokyo Meeting 05 に出展。個人としてのMTM出展は初。
7月自作Arduino互換機を1号機に内蔵、電池が9Vから5Vになって電池のもちがよくなる。
この状態でニコニコ技術部イベント川崎で展示
このとき余ったArduinoで、PWM出力して矩形波以外の波形を鳴らすデモも行う。
これがやがて2号機実現への足がかりとなっていく。
9月ニコニコで般若心経ブーム
1号機にリズムマシンを内蔵し、
アナログメーターではちゅねミクにネギを振らせる機能追加。
20111月ネットワーク越しに楽器セッションができるNETDUETTOβが発表される。
これがのちのニコ生セッション♪へつながっていく。
3月11日東日本大震災
5月【CAmiDion小型化成功】
CAmiDion 2号機誕生。
Arduino互換機自身で矩形波以外の波形6重和音を実現、1号機より小型化。
6月16日ニコニコミュニティレベル1からニコ生セッション♪の生放送が可能に
7月14日未明に初めてニコニコ生放送を行う。
この頃からCAmiDionでニコ生セッション♪に参加するようになり、
秋にはレイテンシー削減のためオーディオインターフェースを購入。
9月2号機と同じ仕組みでMIDIキーボードを製作
11月19日アナログシンセ・ビルダーズ・サミットに初出展
12月11日電子工作コンテスト(Gugenの前身)に初出展
20124月エレキジャック・フォーラムでCAmiDionのプレゼンを行う。
7月【液晶CAmiDion誕生】
CAmiDion 3号機誕生。ブログ開始。のちに液晶(16桁x2行)を初めて増設。
11月CAmiDion 4号機誕生。無限音階(シェパードトーン)の波形を初めて内蔵。
翌月初めには Maker Faire Tokyo 2012 で初の科学未来館出展。
12月ストロベリー・リナックスから小型8桁x2行I2C液晶が登場し、
千石電商の店頭で扱うようになったことで、2号機にも液晶を増設。
20134月それまで1号機にしか内蔵していなかった
リズムマシン・アルペジエータ機能を2号機にも装備
5月秋月電子からも小型8桁x2行I2C液晶が発売される。
2号機の予備として5号機を製作、交互に改良を繰り返すことが可能に。
CAmiDionをミュージックバーでのリアルなセッションに初めて活用
秋頃Gugen 2013 にエントリー
20142月5号機で小型液晶が初めて基板装着型となり、プリント基板化直前の原型となる。
4月「ポケット・ミク」発売
5月【CAmiDionプリント基板化】
2号機を初めてプリント基板化。これに伴いCAmiDion基板セットの頒布を開始。
8月プリント基板を改良、アンプや電池を内蔵しないSinglePCBモデル誕生
20151月31日「ピタゴラゴール1号」発売
2月26日CAmiDionでピタゴラスイッチ演奏してみた動画がniconicoのトップに
話題の動画として現れ、それ以来niconicoで再生数が急増
6月Splatoon発売に伴うシオカラ節ブーム
さっそくCAmiDion1号機に入れ、VOCAROOM3周年イベント
7月NT東京2015(会場:DMM.Make AKIBA)に出展
8~10月チャタリング対策など、ソースコードを全面的にリファクタリング
20162月11日 オープンハードカンファレンス2016 Tokyo/Winter に出展
4月CAmiDionで使用しているPWMDAC_Synthライブラリがプログラムチェンジに対応
これに伴いCAmiDionのMIDI音源もプログラムチェンジに対応
6月PWMDAC_Synthライブラリのピッチベンド部分の潜在バグ修正
7月ポケモンGO配信。CAmiDion作者も見事にブームにはまり、散歩BGM演奏してみた動画が上がったほどである。
10月1日横浜電子工作連絡会に出席
ユニバーサル基板でCAmiDionを作ってみたアマチュア無線家がいたことを知って参加
20198月激小MIDI音源「MIDI野郎」をMaker Faire Tokyo 2019で購入
これがきっかけでMIDIコネクタの新規格を知り、CAmiDion改良への大きなヒントとなった。
* ファームウェアへのプログラムチェンジ送信機能の追加
* 2020年1月、CAmiDion 6号機にMIDI端子の新規格を初適用
2020〜コロナ禍(新型コロナウイルスCOVID-19流行)の影響で展示イベントの機会がなくなった。特に2020年8月以降は勤務地が変わったのを機に、感染拡大を恐れて東京都に行かなくなったり、ロシアのウクライナ侵攻もあって、サプライチェーンへの影響で半導体不足…などなど、さまざまな影響でプリント基板の開発を再開するめどが立たなくなっている。 → 詳細はこちら
20234月29日MIDI3(浅草橋・技研ベース)参加予定
5月のGW明けに新型コロナが2類→季節性インフルエンザと同じ5類となることで、都内で行われるイベントや飲み会への参加再開にはずみがつく見通し。

こちらにもイベントレポートの一覧があります。

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