LPC1768の構成

TOPPERS/ASP移植に当たって注意すべき、CORTEX-M3コアのコンフィギュレーション

  • 35種のNVICプログラマブル源。例外ベクトルは64本(256Byte)
  • 32レベルのプログラマブルな割り込み優先順位

リセット直後、例外ベクトルは0番地から始まる。LPC1768は0番地からFLASH ROMになっている。0番地のベクトルはMSPの初期値。4番地のベクトルはリセット・ベクトルになっている。最低この2つのベクトルが設定されていれば、リセット実行番地までジャンプできる。しかし、NMIやフォールトといった例外のベクトルもセットしておくことが推奨されている。 GDBでSRAMにプログラムをロードする際、0番地からの実行は期待できそうにない。コマンドでMSPとPCに値をセットすることが妥当と思われる。