割り当て式


割り当て式は右辺(値式)の値を、左辺の変数、配列の要素、またはスライスで参照される配列に割り当てます。

図 6.18. 割り当て式

割り当て演算式 {'=' 値式}

この例は配列要素と配列のスライスを実演します。

var food = ['cheese', 'soda', 'fries', 'cupcake'];
println( food );
food[2] = 'eggplant';
println( food );
food[4] = 'measles';   ①
println( food );
food[0..1] = ['spinach', 'brocolli', 'apples'];   ②
println( food );
food[4..20] = 'tomatoes';   ③
println( food );

インデクスの範囲を超えた割り当ては無視されます。
割り当てられたスライスのサイズは、配列に割り当てられたサイズに合致する必要はありません。
領域外の部分のスライスは無視されます。配列が要求されるすべてのケースにおいて同様ですが、ひとつが自動的に変換されます。

結果として、コンソールには次のように印字されます。

[ cheese, soda, fries, cupcake ]
[ cheese, soda, eggplant, cupcake ]
[ cheese, soda, eggplant, cupcake ]   ①
[ spinach, broccoli, apples, eggplant, cupcake ]   ②
[ spinach, broccoli, apples, eggplant, tomatoes ]   ③

割り当て式の値は、割り当てられた後の変数、要素、またはスライスの値です。 割り当て式の型は、変数、要素、またはスライスの型です。


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