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シンボリックリンク

シンボリックリンクというものは本当に見事なものです。

本当によい例を紹介しましょう。

Picasa を使ってみたことはありますか？あなたの写真を整理するフリーソフトです。よくできていて、Google 謹製というところから期待できるように素晴らしい検索機能を持っています。

Picasa は検索プロセスのスピードを上げるため、サムネイルのようなたくさんの情報をインデックスファイルの中に保存しています。これは便利ではありますが、多くの場所をとってしまいます。

Picasa のような大きなアプリケーションを実行するのは squashed ファイルシステム（.SFS）から、というのが私の好みです。SFS は Bootmanager と一緒に読み込まれ、あなたのセーブファイルの外側である /mnt/home に陣取ります。（frugal インストールの場合）

Picasa のインデックスファイルがセーブファイルの中に作られてしまうのを阻止するには、「db3」フォルダを移動させればいいのです：

/root/.google/picasa/3.0/drive_c/Documents and Settings/root/Local Settings/Application Data/Google/Picasa/db3 から

/mnt/home/picasa/db3 のようなセーブファイルの外側のどこかへ。

次に、先ほどコピーした元のフォルダへと戻って db3 というシンボリックリンクを返しておく必要があります。/mnt/home/picasa/db3 からコピー元へと戻って db3 フォルダをドラッグ＆ドロップするのに ROX を使ってください。コピー、移動、相対リンク、絶対リンクのどれにするか尋ねられたら、絶対リンクを選んでください。db3 フォルダにある実際のインデックスファイルはこの場合あなたのセーブファイルの外側にありますが、Picasa はそこにはこだわりません。

うーん、すばらしい。