PuppyHelp / メニュー / マルチメディア /

Pmetatagger

Pmetatagger は様々なオーディオファイル形式のタグを作ったり、既にあるタグを編集したりします。この GUI は少なくとも以下のコマンドライン経由でのタグ付けコマンドの1つに依存しています:

metaflac: flac のサポートに必要(flac ファイルは他のタグ付けコマンドでは崩れてしまいます)

vorbiscomment: ogg フォーマットをサポートします(mp3info と id3tag もサポートします)

AtomicParsley: m4a、m4b、m4p、m4v、mp4 ファイルのような itunes タグ構造をサポートします

mp3info: 多くのオーディオフォーマット(mp3 を除く)でサポートされるバージョン1のタグ

id3tag, id3convert, id3info: 多くのフォーマットでサポートされるバージョン1のタグ、また、mp3 用にバージョン2のタグも

gtkdialog(バージョン 0.7.20 もしくはそれ以後)プログラムにも依存しています。

コマンドライン特有のオプションについては、「pmetatagger --help」をコマンドラインで入力してください。

あるディレクトリから特定のファイル形式のものを読み込むように選べますし、1つのファイルを読み込ませることもできます。このプログラムは、あなたがインストールしている様々なタグ付け用のプログラムを見つけ、選んだファイルについてタグをチェックするでしょう。調べ終えた情報は GUI に表示されます。そうなれば編集できますし、タグの中にあなたが望む情報を入れることもできます。flac 以外のフォーマットについては、タグ付けコマンドを選べるコンボボックスが出ます。使用中のタグ付けコマンドのタイプが最初に表示されていますが、お望みであれば別のコマンドへと変更するためにドロップダウンボックスから選ぶこともできます(他のものもインストールされている場合)。「DUMP-tag」というボタンを押すと、選択されたファイルと同じディレクトリに作成された「選択されたファイル名.ptag」という名称のファイルへとタグ情報がダンプされます。この ptag ファイルは一般的なテキストエディタで読んだり編集したりできます。「Tag file with an existing ptag」を使うことで、別のファイルにこの ptag ファイルを利用可能です。タグを編集したり ptag ファイルを選んだら、「Next」か「Ok」ボタンを押してください。次のファイルへと移るか、全てのファイルの作業を終えたのならばプロセスが終了します。

AtomicParsley がサポートする形式には、たくさんのタグ付けオプションがあります。そのため GUI はこれらのファイル形式に対してはそれ相応のものになります。