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IVEXが開発したManaged Thin Clientなら、既存のネットワーク環境、既存のPCをそのまま活かして、シンクライアント環境を構築することができます。慣れ親しんだWindows環境やアプリケーションを使いながら、情報漏えいやウイルス汚染のリスクを減らすことができます。
シンクライアントとは、サーバにOSとアプリケーションを収容し、各ユーザが自分のクライアントマシンからそれらを呼び出して使う「SBC(Server Based Computing)環境」の一種です。クライアント側に個別のOSやアプリケーションを置く必要がないため、TCO(Total Cost of Ownership)削減に役立ち、データがすべてサーバに保管されるので、セキュリティ管理が容易とされています。
しかし、そのために全社的規模で社内ネットワークを一新したり、クライアント端末をリプレースするのでは、コストがかかりすぎ、教育などの手間も大変です。そこでIVEXでは部署単位で導入でき、既存のネットワーク環境、既存のPCをそのまま使うことができるManaged Thin Clientを開発しました。
このシステムに必要なのは、「管理端末」と呼ばれるお弁当箱くらいの小さな箱が一つだけ。中にはLinuxベースで稼働するネットワークカードが2枚入っていて、ネットワークに接続するクライアントマシンの管理を行います。認証されていないPCをネットワークに接続しようとしてもシャットアウト。認証されているクライアントPCも、ハードディスクやCD-ROM、FDなどは使えなくなりますから、情報が外部に持ち出される危険性は大きく下がります。
クライアントPCとして使えるのは、ほとんどすべてのWindows PC。Windows 98時代の古いマシン(例えばi386マシンなど)でも、さくさく動きます。起動はクライアントPCをネットワークに接続し、電源スイッチを入れるだけ。スタンドアロンでWindowsを使用していたときよりも早く(約30秒)、慣れ親しんだWindowsの画面が表示されます。
従来のシンクライアント環境では、個別のログを取ることができず、それが欠点といわれていましたが、IVEXが開発したMeta Loggerを使えばそれも可能に。新会社法やJ-SOX法対策には、この組み合わせをお奨めします。
製品カテゴリ | システム基盤 > シンクライアント |
対象ユーザー | エンドユーザー |
ライセンス | |
価格 | 要問い合わせ |
サポート料金 | |
提供企業 | アイベクス |
問い合わせ先 | Webフォーム:https://ssl.ivex.jp/cgi-bin/mailform/input.cgi |
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