「のどか」と名づけた、汎用キーバインディングソフトである「窓使いの憂鬱」の派生版。ライセンスはCPLで、オリジナルである「窓使いの憂鬱」のBSDライセンスとは異なり、サポート開発主体は異なります( https://appletllc.com/ )。オリジナルでは、Windows XPまでのサポートでしたが、Vista、...
2009-10-18 「のどか」4.10をリリース
・コードサイニング証明書をデバイスドライバ、実行ファイルに付与し、署名有りとした。
・管理者権限アプリへの操作(クラス名の取得など)を可能とした。
・x64に対応
2009/10/18 4.10
1) アップグレード
・デバイスドライバと実行ファイルにコードサイニング証明書を付与し、署名有りとし、64bitプログラムも同梱致しました。
特に Windows Vista(x64), Windows 7(x64)において、署名の無いデバイスドライバをロードさせるために、起動時に F8キーを押して操作することが不要です。
また、manifestファイルで uiAccess="true" を宣言し、x64,x86 共に「のどか」を通常権限で動作させた時であっても、管理者権限で動作しているアプリへの操作を可能と致しました。
・setup は、x64, x86どちらの環境であるか判別し、インストールを実施します。
・コードサイニング証明書は、期限があり有料のものであるため、シェアウェア費用を、お支払い頂いた「のどか」も将来にわたって、無償バージョンアップを保証するものではありません。
あしからず、御理解頂けますよう、よろしくお願いいたします。
2) x64対応時の修正点
・64bitプログラムである nodoka64.exe, nodoka64.dll, gamepad64.dll と 32bitプログラム nodka_helper.exe を追加。
nodoka.exe を起動したときには、nodoka.dll をロードしますが、nodoka64.exeを起動した場合には、nodoka64.dll のロードと、nodoka_helper.exe を実行し、nodoka.dll もロードします。
・x64環境では、setup.exe がデバイスドライバの登録に失敗し、上書きインストール出来ないケースがあったため少し修正。 まだ完全ではなく、Windows 7 x64では発生しやすいので、PCを再起動して、再びインストール作業を実施してください。
また、インストールに失敗した際のエラーダイアログが英文になっていたため、修正。
・x86,x64間では共有メモリでは情報の共有が出来ないため、共有メモリの使用を廃止し、DLL内ではdata セグメントを使用し、またEXE-DLL間では設定パラメータを、レジストリ使用に変更。
・boostライブラリ1.39に変更し、x64/x86 両方の regex を使用。
・その他、x64対応のために、細かな修正を実施。
・x64対応 版のテストの過程において、再現し未解決な不具合を、バグの項に反映。