nimbus (1.2.4) | 2018-01-25 20:02 |
nimbus-sample (1.2.4) | 2018-01-26 17:06 |
アプリケーション開発において、データベースとのやりとりを行う場合、Java規格であるJDBCを使用します。
JDBCに独自の機能を付加したい場合、JDBCのAPIをラップする必要があります。
しかし、JDBCのAPIはメソッドの数も多く、ラップ実装を作るのは大変です。そこで、JDBCのインタフェースを実装したアダプタクラスを提供します。
また、上記のアダプタクラスを継承し、独自の機能を付加したラッパークラスを提供します。
関連するパッケージは、以下です。
JDBCインタフェースのラッパークラスの実装を容易にするアダプタクラスを提供します。
ラッパークラスの開発者は、アダプタクラスを継承して、必要なメソッドだけをオーバーライドして、実装して下さい。
以下に、JDBCのインタフェースと対応するアダプタクラスを示します。
JDBCインタフェース | アダプタクラス |
java.sql.Connection | jp.ossc.nimbus.util.sql.ConnectionWrapper |
java.sql.Statement | jp.ossc.nimbus.util.sql.StatementWrapper |
java.sql.PreparedStatement | jp.ossc.nimbus.util.sql.PreparedStatementWrapper |
java.sql.CallableStatement | jp.ossc.nimbus.util.sql.CallableStatementWrapper |
java.sql.ResultSet | jp.ossc.nimbus.util.sql.ResultSetWrapper |
java.sql.Connectionのラッパークラスを提供します。
以下に、ラッパークラスと、その付加機能及び関連するサービスを示します。