nimbus (1.2.4) | 2018-01-25 20:02 |
nimbus-sample (1.2.4) | 2018-01-26 17:06 |
jp.ossc.nimbus.service.test.resource.CVSTestResourceManagerServiceは、CVSサーバからリソースを取得して提供するTestResourceManager実装サービスです。
テストリソースを複数人で開発及び管理し、一元管理されたテストリソースを使って、テストを行いたい場合などに、この実装を利用します。
テストリソースファイルをダウンロードする際に、テストリソースファイルの中にテンプレートリンクファイル(デフォルトでは拡張子".tln"のファイル)が存在する場合は、そのファイル内に指定されたテンプレートファイルとデータファイルを、テンプレートエンジンでマージして、テストリソースファイル(テンプレートリンクファイルのファイル名から拡張子".tln"を除いたファイル名になる)を生成することもできます。
テンプレートリンクファイルには、テンプレートファイルとデータファイルのファイル名を指定します。
テンプレートファイルの例:testcase.xml.tln
testcase_template.xml data.txtデータファイルとテンプレートファイルの内容は、テンプレートエンジンの実装に依存します。
下位サービスインタフェース | 用途 |
jp.ossc.nimbus.service.test.TemplateEngine | テンプレートファイルとデータファイルをマージしてテストリソースを生成する。 |
以下に簡単なサービス定義を示します。
- <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
- <!DOCTYPE server PUBLIC
- "-//Nimbus//DTD Nimbus 1.0//JA"
- "http://nimbus.sourceforge.jp/dtd/nimbus-service_1_0.dtd">
- <server>
- <manager>
- <!-- TestResourceManagerサービス -->
- <service name="TestResourceManager"
- code="jp.ossc.nimbus.service.test.resource.CVSTestResourceManagerService">
- <!-- テストリソースの配置場所ディレクトリを設定する -->
- <attribute name="TestResourceDirectory">./test</attribute>
- <!-- テンプレートファイルからテストリソースを生成するTemplateEngineサービスのサービス名を設定する -->
- <attribute name="TemplateEngineServiceName">#TemplateEngine</attribute>
- <!-- CVSサーバからチェックアウトしたファイルから、テストリソースとしては除外するファイル名を設定する -->
- <attribute name="ExcludeFilterRegexs">CVS</attribute>
- <!-- CVSサーバへの接続メソッドを設定する -->
- <attribute name="Method">
- <static-field-ref code="jp.ossc.nimbus.service.test.resource.CVSTestResourceManagerService" name="METHOD_PSERVER"/>
- </attribute>
- <!-- CVSサーバへの接続ユーザを設定する -->
- <attribute name="UserName">cvsuser</attribute>
- <!-- CVSサーバへの接続パスワードを設定する -->
- <attribute name="Password">sample</attribute>
- <!-- CVSサーバ名を設定する -->
- <attribute name="ServerName">cvsserver</attribute>
- <!-- CVSサーバ上のリポジトリパスを設定する -->
- <attribute name="RepositoryPath">/cvs</attribute>
- <!-- チェックアウト対象となるCVSサーバ上のテストリソースディレクトリのパスを設定する -->
- <attribute name="ModulePath">sample</attribute>
- <!-- チェックアウト先の宛先ディレクトリを設定する -->
- <attribute name="CvsCheckOutDirectory">./test/resources</attribute>
- <depends>TemplateEngine</depends>
- </service>
- <!-- TemplateEngineサービス -->
- <service name="TemplateEngine"
- code="jp.ossc.nimbus.service.test.resource.VelocityTemplateEngineService">
- <attribute name="TemplateResourceDirectory">./template</attribute>
- </service>
- </manager>
- </server>