[Mplus-fonts-dev 328] 今後の課題について

Zurück zum Archiv-Index

coz****@under***** coz****@under*****
2004年 6月 29日 (火) 20:21:31 JST


こんにちは森下です。


欧文文字を中途半端に始めてしまったこともあって、少々状況が混乱してきました。
今後の課題と優先順位を整理したいと思います。
ご意見、ご指摘などありましたら是非お知らせください。

1. 太字スケルトン生成とスクリプト修正(村岡さん、お願いします)
   現行の標準スケルトンと同条件で生成していただければ結構です。
   bold から black までは太字スケルトンを使用するように修正してください。

2. 標準スケルトンと太字スケルトンのサイズ調整(森下)
   Pfaedit にて調整後、"mplus_outline_fonts/mplus_skeleton.tar.bz2" に
   戻せば良いでしょうか?

--------------------------------------------------------------------------------
■ M+ TESTFLIGHT-008 の公開
上記 1 と 2 が完了した時点で、7 ウェイトの仮名文字が揃った TESTFLIGHT-008
として公開したいと思っています。
--------------------------------------------------------------------------------

3. プロポーショナル欧文基本文字(0x0021 から 0x007E まで)の完成(森下)
   7 ウェイト分を同時制作します。

4. プロポーショナル欧文文字の字間設定とフォント化の仕組み
   字間設定に関しては [Mplus-fonts-dev 197] でいまづさんが提案されているように
   別ファイルを用意する案が良いかなと思っています。
   暫定的に欧文文字だけのフォントとして出力できれば、字間設定の試行錯誤が
   素早くできると思うのですがいかがでしょうか?

5. 和文文字とプロポーショナル欧文文字の合体

6. 埋め込みビットマップフォント(プロポーショナル欧文)の採用
   ・ thin から medium まで: j10r、j12r、h10r、h12r を使用。
   ・ bold から black まで: j10b、j12b、h10b、h12b を使用。

--------------------------------------------------------------------------------
■ M+ TESTFLIGHT-009 の公開
上記 3 と 6 が完了した時点で、プロポーショナル欧文基本文字と埋め込みビット
マップフォントの揃った TESTFLIGHT-009 として公開したいと思っています。
--------------------------------------------------------------------------------

□ その後の予定として、

・ プロポーショナル欧文文字の完成(iso8859-1, iso8859-15)
・ 固定幅欧文文字の完成(M+ OUTLINE FONTS 固定幅版の追加)
・ 仮名文字のバリエーション追加と、それに伴なう欧文文字の修正
   # もう少し従来型のゴシック体、イメージとしては「文芸書」の印刷にも
   # 利用できるような落ち着きのある、それでいてシャープな雰囲気の
   # 仮名文字にも挑戦したくなってきました。

などの作業で足元を固めた後、漢字制作の果てし無い旅に出ようと考えています。

□ その他

・ あいかわらず「〜」が表示されない問題の解決


自分にはチンプンカンプンな技術的、プログラム的な課題も多いため、一つずつの
進行スケジュールは手伝っていただける方の都合に全面的に委ねるつもりです。
どうせ第一水準漢字が揃うまででさえ、何年かかるか分からないような企画ですから、
数週間、数ヶ月程度の停滞は気にしません。
# その間、私が作業すべき文字は山ほどあるので全然大丈夫です。

-
coji morishita



mplus-fonts-dev メーリングリストの案内
Zurück zum Archiv-Index