[Mplus-fonts-dev 127] Re: ビットマップ部の比較

Zurück zum Archiv-Index

KANOU Hiroki kanou****@khdd*****
2003年 11月 25日 (火) 00:22:38 JST


狩野です。

Type4 の案を拝見しました。かなり自然だと思います。
細かい調整が必要なら、各自がそれぞれの判断ですれば十分でしょう。

いろいろなテキストを印刷してみて、文字の間隔やサイズが均等に
見えるかを試してみたいと思います。現段階では、できるだけ
高解像度で、文字デザインそのものを評価した方がいいでしょう。

気づいた点をいろいろ。

「剤・劉・劑」の 3 文字が一部潰れているようです。他にも
あるかもしれませんが。

TTF にアウトラインが入らないのは、EPS から取り込んだグリフの
名前が .notdef になっていたのが原因でした。~/PfaEdit/.prefs を
消すとちゃんと動くことも分かりました。どの変数が悪さをして
いるかまでは突き止めていません。
これに対して以前、東風フォント CID 化キットで使った解決法は、
非常に汚い方法ですが、Makefile で
	HOME=. pfaedit -script ....
としてしまうことです。
(prefs を読まないオプションを追加するのが正攻法でしょうが)

OTF の書き出しでは、フラグは 0x80004 とするのがいいのでは
ないでしょうか。0x80000 で、PostScript のヒント命令を
書き出さなくなるので、それなりに高速化するでしょう。
TTF でも 4 はつけるべきかと思います。PfaEdit はデフォルト
では全ての文字の PostScript 名を POST テーブルに書き出し
ますので、日本語フォントだと 150K ほどは膨らみます。

狩野 宏樹  <kanou****@khdd*****>



mplus-fonts-dev メーリングリストの案内
Zurück zum Archiv-Index