概要

これは一体何？

本プロジェクト成果物は、Ruby の minitest モジュールによるテストを使った継続的インテグレーションをサポートします。

一言で言うと minitest のテスト結果を可視化する Ruby CGI です。

本プロジェクトが提供するものは以下の２つです。

通常の使い方は以下の通りです。

1. のテスト実行スクリプトで minitest の一括実行を行い、結果をテキストに出力する。
- 本スクリプトは、設定ファイルで指定したパターンに合致する全ての minitest スクリプトを一括実行します。
- また、可視化に必要な情報を付加してテキストファイルに出力します。
2. のテスト結果表示 CGI スクリプトでテスト結果を可視化する。
- 1. のテキストファイルを入力として、可視化を行います。

Ruby 1.9 以上をサポートします。
Ruby 1.8 はサポートしません。
- String#encode メソッドを利用しているためで以下の記事を参考にすれば動くかもしれません。
  - Ruby 1.8.2 には String.encode メソッドがない！？（パート２）

継続的インテグレーションを行うには、定期実行環境を別途必要とします。
- cron や Jenkins 等と並行して利用して下さい。
  - 僕はサーバ上の cron を利用しています。

本プロジェクトは、下記プロジェクトの派生成果物です。

以下、実際の利用事例です。

mail2weblog（高機能メール投稿型モブログ）は、複数種類のブログへの投稿に対応するためテストの自動化を推進しています。

効率的にテストを行い、問題を解決するためにこのような可視化を行なっています。

ちなみに minitest 継続的インテグレーションベースは、上記利用事例の「テスト詳細」リンク以降の部分になります。

mail2weblog（高機能メール投稿型モブログ）では、ブログの種別毎に minitest 継続的インテグレーションベースを利用し、テスト実行およびテスト結果の可視化を行なっています。

複数テスト環境の構築に興味がある方は、トゥイー宛までメールをどうぞ。