LISTEN状態のソケットの解放

LISTEN状態のソケットの解放もtcp_closeで行われる。

  1. まず、指定されたソケットの状態をTCP_CLOSEにし、 遅延削除タイマの起動要求を行う。
  2. ソケットのアクセプトキュー(sys_wait_queue)につながっている openreqおよびソケットを全て解放する。
    • ESTABLISHED状態のソケットであれば、そのソケットに対し tcp_close関数を呼び出す。
    • openreq構造体を解放(tcp_openreq_free関数)する。

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年06月11日 (日) 22時29分57秒 JST
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