tagawaman
karlg****@gmail*****
2009年 3月 5日 (木) 10:55:21 JST
水元さん お疲れ様です。 ' by "popping"'のかかる語は' be destroyed 'と' resume 'に対してだと思います。 ですので、 【変更前】 次に @End が出てくると、 ネストされた対話は破棄されて外側の対話が対話スタックを「POP」することによって再開します。 対話は任意の深さにネストすることができます。 【変更後】 次に @End が出てくると、 対話スタックから取り出されることで、その取り出された対話は破棄されます。 対話は任意の深さにネストすることができます。 原文中にある 'outer'は対話スタックに対してのようですね。なので、「 取り出された 」が続いてしつこい文章になってしまってます。。 スマートな訳を提示できず申し訳ありません。。 また、Poppingについて、Seam2.1.0GAのソースからも追ってみました。 pages.xmlで対話終了を定義する場合とアノテーションで終了定義する場合とで処理口が異なるようです。 今回のケースはアノテーションでの説明なので、以下の処理となります。 (パッケージ名を省略しているものは全てorg.jboss.seam.coreパッケージ) 1.ConversationInterceptorで@End有無を確認。 2.対話がネストしている場合、ManagerのendConversationメソッドを呼び出して対話の破棄を要求。 3.同Managerでは、リファレンス中の「スタックリスト」に相当するConversationEntriesの中から、カレント(現在処理中)の ConversationEntryを選択し、そのオブジェクトが持つendメソッドを呼び出している。(privateメソッドendNestedConversations内) 4. ConversationEntryのendメソッドでは、自分のフィールドであるendedフラグをオフにしているだけ。 5.前述の「スタックリスト」に相当するConversationEntriesは常に最新化(リストの再生成)がなされており、次にリストを再生成する タイミングで処理手順4に出てきたendedフラグをチェック、オフならリストから除外する 以上が検証結果となります。(デバッグして動作確認までやればいいのですが多忙により。。すみません) 厳密にはFIFOやFILOが約束されたつくりではなさそうですから、「スタックのイメージ」てことなんでしょうね。 メールは纏め読みにしてるので反応悪いかとは思いますが、よろしくお願いいたします。 金子(tagawaman) > ------------------------------ > > Message: 7 > Date: Wed, 04 Mar 2009 12:34:52 +1000 > From: Noriko Mizumoto <norik****@redha*****> > Subject: [jbug-trans 1071] Seam 2.1GA: 7章 査読による修正 > To: japan****@lists***** > Message-ID: <49ADE****@redha*****> > Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP > > 田邉さん > > 査読ありがとうございました。 > 行番号 60、591、592、594 を反映致しました。 > > 593: スペースの扱いについての結論待ちということで未修正のままです。 > > 595: 「"Popping"->「POP」の訳が適切か確認。」 技術的な知識が不十分のため > 判断できません。申し訳ありませんがどなたか確認して頂けないでしょうか。 > > 596: 以下の通り、修正しました。 > *元訳 > 「対話スタックの底部にある対話はルートの対話になります。 この対話を破棄 > すると常にそれより下位はすべて破棄されます。 > <literal>@End(root=true)</literal> と指定して宣言的にこれを行うことがで > きます。」 > *修正訳 > 「対話スタックの最下位にある対話がルートの対話になります。 この対話を破 > 棄すると常に派生した対話はすべて破棄されます。 > <literal>@End(root=true)</literal> を指定すると宣言的にこれを行うことが > できます。」 > > 水本 > > -------------- next part -------------- HTMLの添付ファイルを保管しました... Download