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  ドロップファイル FAQ コマンドライン・ダイレクト変換
  出力:wav aac mp3(Fraunhofer) mp3(Lame) ogg(aoTuV) 映像から音声のみ抽出
  音量:指定した音量 Trackゲイン Albumゲイン リプレイゲイン対応プレーヤー

音量設定


入力と同じ音量

音量を加工しません。入力の音量=出力の音量になります。


指定した音量

指定した音量レベル(dB)になるように、音量を直接加工します。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
  実際の
音量レベル
指定した
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB 音量を4dB上げる
ファイル2 88.0dB 89.0dB 音量を1dB上げる
ファイル3 92.0dB 89.0dB 音量を3dB下げる
dB - デシベル。音の強さを表す単位。89.0~95.0dBの値を指定するのが一般的。dB値を高くしすぎると音が割れます。


Trackゲイン

1曲ごとの音のピーク値と、曲の音量レベル(dB)と基準音量レベル89.0dBの差(=リプレイゲイン値)をファイル内に記載します。
再生プレーヤーは、このピーク値やリプレイゲイン値に応じて音量を調節して再生します。

データ自体の音量レベルは原音のままなので、リプレイゲイン値を削除すれば音量レベルは元通りになります。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
  実際の
音量レベル
基準の
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン+4dBと記載
ファイル2 88.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン+1dBと記載
ファイル3 92.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン-3dBと記載


Albumゲイン

ドロップしたファイル全体での音のピーク値と、音量レベルと基準音量レベル89.0dBの差(=リプレイゲイン値)をファイル内に記載します。
なお、当ツールはAlbumゲインで出力する場合、Trackゲインも合わせて出力します。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
全体の音量レベルが91.0dBとする
  実際の
音量レベル
基準の
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン+4dBと記載
ファイル2 88.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン+1dBと記載
ファイル3 92.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン-3dBと記載



リプレイゲイン機能は、リプレイゲインに対応しているプレーヤーでの用途で音のボリュームを変更したい場合に向いています。


リプレイゲイン対応プレーヤー


調査中
プレーヤー名 確認した
バージョン
.wav .mp3 .ogg  備考
Windows Media Player 9 .wavと.mp3の再生には、OS標準フィルタを使用
.oggの再生には、OggDS 0.9.9.5を使用
Winamp(Full版) 5.551 設定(Preferences)で「Playback > リプレイゲインを使用」にチェックを入れる必要あり
 foobar2000 0.9.6.4
Sound Player Lilith
KbMedia Player 2.41

× - リプレイゲイン情報を付加したことにより再生すら出来ない
△ - リプレイゲイン情報は無視される(再生自体は可)
○ - リプレイゲイン情報を適用して再生される


リプレイゲイン出力形式


 .wav  RIFFヘッダ内のrgatチャンク
参考サイト:http://replaygain.hydrogenaudio.org/file_format_wav.html
.mp3 ID3v2タグ内のTxxxフレーム

foobar2000とほとんど同じ形式です。
mp3gainとは方式が異なります。
.ogg vorbis_commentタグ内