Dat2Html-Gtkについて

Dat2Html-Gtkは、2ちゃんねる掲示板で使われているdatファイルをHTMLに変換するソフトウェアです。PythonとPyGTKで書かれています。

主な機能と特徴

  • PythonとPyGTKで書かれている
  • テンプレート機能
  • ディレクトリ内のdatファイルを一括変換
  • テキストファイルに変換
  • インデックスファイル作成

その他の実装

Dat2Html-Gtkと同様の処理を行うソフトウェアは、他にもいろいろあります。Dat2Html-Gtkの機能に満足できない場合や、他のOSを使用している場合は、以下のソフトウェアも調べてみてください。Dat2Html-Gtkは、PyGTKの動く環境ではたいてい動くはずですが、主にLinuxでの使用を想定しています。また、Dat2Html-Gtkの機能はまだかなり限定的です。

  • DAT2HTML - Windows用のdat2htmlです。おそらくdat2htmlの実装では一番有名です。Wineを使えばLinuxでもほとんど動作します。Dat2Html-Gtkは、このソフトウェアを参考にして開発しています。
  • dat2html.rb - dat2htmlのRuby実装です。
  • Dat2HTML Rev - Mac OS X用のdat2htmlです。

この他にも、PHPやJavaScriptで書かれているものや、ウェブサービスとして提供されているdat2htmlもあります。2ちゃんねるブラウザの中には、取得したスレッドをHTMLに変換できるものもあるようです。

ちなみに、dat2htmlとは逆の動作、つまりHTMLファイルをdatファイルに変換するソフトウェアもあります。それらはhtmltodatやhtml2datと呼ばれています。

ライセンス

Dat2Html-Gtkは、MITライセンスのフリーソフトウェアです。無保証です。MITライセンスの日本語参考訳もあります。