[Ultramonkey-l7-users 242] Re: WebサーバのアクセスログにクライアントソースIPを記録したい

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TATEISHI Katsuyuki tatei****@oss*****
2009年 11月 19日 (木) 18:31:08 JST


稲垣さま、
立石です。お世話になっております。

稲垣 <tadas****@gmail*****>-san wrote:

> そうなんですか。。。
> http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/lists/archive/develop/20090821/000495.html
> 
> 上記の記事を参考に
> http_request_header = "add:X-Forwarded-For:%{CLIENT_ADDR}"
> のコメントを解除しSSLProxyを再起動したら、
> アクセスログにソースIP記録されていたので安心しておりました。

一見動いているのでちょっと質が悪いですよね・・・すみません。

次回のリリースまでには直すなり、設定できないようにするなりの
対処を入れたいと思います。

> ただソースIPのすぐ右にロードバランサのIPも付加されていたので、
> おかしいなぁとは思いました。

これは X-Forwarded-For の仕様(といっても X- というくらいなの
で合意のとれたものはないと思うのですが)で、クライアントから
Web サーバまでに Proxy的プログラムを複数経由すると、

Client
 |
 |  (X-Forwarded-For なし)
 |
SSLproxy
 |
 |  X-Forwarded-For: <ClientのIPアドレス>
 |
UltraMonkey-L7
 |
 |  X-Forwarded-For: <ClientのIPアドレス>, <UltraMonkey-L7からみた SSLProxy の IPアドレス>
 |
Webサーバ

のように、", " で追加していく動作のためと思われます。
(参考) http://en.wikipedia.org/wiki/X-Forwarded-For

--
TATEISHI Katsuyuki <tatei****@oss*****>





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