[Ultramonkey-l7-develop 562] Re: UltraMnokey-L7の機能追加について

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中居憲久 n.nak****@sdy*****
2009年 10月 26日 (月) 13:49:39 JST


森下様

中居です。
お世話になっております。

ポイントにてコメント入れさせていただきます。


> ご指摘のMultiQueueへの対応ですが、竹林様の指摘どおり
> インタフェース等が固まっていないこともあり、
> Thread構成の検討なども含めて、次回開発以降で改めて検討する
> ことになりそうです。
> 
> ThreadPoolについてはご指摘どおりですので、採用する方向で
> 検討したいと思います。

先週木曜日にOSSCのフェルナンド様のご尽力により、Japan Linux Symposiumに
てLinuxのNetworkメンテナのDavid.S-Miller様とMQのメンテナのHerbert-Xu様と
話し合いの場を設けさせていただきました。
参加したのは

David.S-Miller(RedHat), Herbert-Xu(RedHat),Fernando Luis Vazquez Cao,中
野,竹林,岡田,中居(順不同敬称略)

そこで今取り組んでいるLinuxでのNetworkでの実装の解説及び、問題点などの意
識のすりあわせが出来たと思います。
従って、インタフェースのすりあわせの件についてはある程度めどがついていま
すし、LinuxKernel側の問題点(これについてはFernando様がPatchを書いてくだ
さるそうです)も改善されつつあります。
これは別メールで詳しく資料化いたします。

ただ、Thread構成はプロトコルモジュールへの呼び出しの形自体を規程するた
め、次期開発以前にMQの構成を考慮したthread構成を取っておかないと構成変更
は難しいかと思います。


> 回答:
> 今回は現SSLProxyの機能をそのまま組み込むことを考えており、
> HTTPSのみの対応で考えています。
> 
> 組み込む方法は、「l7vsd に組み込む」方法を考えており、
> VirtualServiceにSSLを扱う、扱わないの属性を付与し、
> SSL/非SSLの接続、通信処理を共存させて処理することを
> イメージしております。
> (プロトコルモジュールのイメージではありません)
> 
> 組み込まれたSSL機能は、デコード後のデータを各Protocolモジュールに
> 渡してこれまでどおりの処理を行うことを考えていますので、
> SSLでもパーシステンス等の処理ができるよう考えています。
> ラウンドロビンしかできないということはない考えです。

VirtualServiceの状態マシンが拡張されると考えてよろしいでしょうか?
ただ、各ProtocolModuleにも影響範囲は及びますよね?
例えば、SSLIDモジュールをSSLModeのVirtualServiceで駆動することは意味がな
いですから、ProtocolModuleの属性としてVirtualServiceのModeで適用できる、
出来ないと云うものを持つ必要があり、かつ読み込み時(?)にエラーとして出力
できないといけませんよね?
また、SSLの通信はトンネリングですからrecv/sendの状態マシンの考察としても
単純に処理出来きず、状態遷移が結構複雑になるかと思います。


> アクセスログはApacheで出力しているaccess_logのようなもの
> をイメージしています。中居様ご指摘のMultiLogとは、どのような
> ことを指しているのでしょうか?

現状のloggerでは1log固定ですよね。
でも、apacheのlogではerrorlog等、logはserviceごとにまた、
種類によっても出力できますよね。


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中居 憲久[Norihisa NAKAI]
n.nak****@sdy*****
株式会社SDY tel:047-401-7210/fax:047-401-7207




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