[Ultramonkey-l7-develop 336] Re: sslid モジュールの性能劣化に対する対処について

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Shinya TAKEBAYASHI takeb****@oss*****
2009年 4月 22日 (水) 14:29:10 JST


竹林です.


  田沼さんの案も採り入れ,パッチを書きました.
  
  手元の環境では,10% 程度の性能向上が図れているようです.
  負荷をもっとかけていくと,差は広がるのではないかと考えています.
  
  変更点は下記の通りです.
  
    ○【性能問題への対処】
          replication_addr が NULL の場合は replication 関係の
        処理をしないようにした.
      
    
    ○【maxlist に当たったときに segv る現象への対処】
          hashmap の順序を管理するリストのキーを SSLID に変更した.
  
  
  diff を添付します.
  
  パッチが適用されたソースはこちらからダウンロードできます.
  
    http://git.sourceforge.jp/view?p=ultramonkey-l7/ultramonkey-l7-v2.git;a=tree;h=6ebc65578130f2932e036beaf97558fcad6d8583;hb=282220c9dae3d79fb7dc6acf15aed33fda02272b


  手前でも引き続き不具合がないか追ってみますが,時間のある方も
見て頂ければと思います.
  
  よろしくお願いします.
  
  
Shinya TAKEBAYASHI <takeb****@oss*****> wrote in message <
JxYfb****@oss*****>
*** Subject: [Ultramonkey-l7-develop 330] Re: sslid モジュールの性能劣化に対する
対処について
***    Date: 2009/04/17 17:17:11
> 田沼 さま
> 
> 
>   竹林です.
>   色々とありがとうございます.
>   
> > ちょっとソースを見たのですが影響が出てるのは
> > hash_construct_sessionlist (CSSLIDMap::construct_sessionlis)
> > でしょうか?
> 
>   construct と rebuild の両方です.
>   どちらも replication 関連の処理ですが・・・.
>   
>   
> > replication を使うかどうかは replication_addr が NULL か
> > どうかで判断できるように思えるので以下の修正ではダメでしょうか?
> 
>   すっかり見落としていました.
>   l7vs_replication_pay_memory() を追っていたら,確かに
> OUT と SINGLE の場合は NULL を返していますね.
> 
>   この手が使えそうです.
>   ちょっとやってみます.
>   
>   あと,maxlist に当たった時に,希に SEGV ることが確認できたので
> この辺りも見直します・・・.
> 
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Shinya TAKEBAYASHI

E-mail: takeb****@oss*****
GPG ID: 395EFCE8
GPG FP: 58B2 B5D0 A692 1BD8 328B  E31E E027 AC35 395E FCE8
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ファイル名: sslid-fix.diff
型:         application/octet-stream
サイズ:     2388 バイト
説明:       無し
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