1.5 stop bitの廃止
要るか要らないかはよくわかりませんが、1.5ストップビットはこのとき追加されたのではないでしょうか。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/svn/view?view=revision&root=ttssh2&revision=4849
https://ttssh2.osdn.jp/manual/4/ja/about/history.html#teraterm_4.74
2012.05.31 (Ver 4.74) シリアルポート接続 シリアルポート設定で、マークパリティ・スペースパリティ・1.5ストップビットをサポートした。 teraterm.ini に Parity エントリに"mark", "space"を追加した。デフォルトは"none"。 teraterm.ini に StopBit エントリに"1.5"を追加した。デフォルトは"1"。
完全に忘れていました。 マークパリティ、スペースパリティを追加した時に、MSDNでの記述のすぐ下にある1.5 stop bitsが目について一緒に追加したんでした。
この設定値は無意味なようなので、4.x, 5.x ともに対応が必要と考える。
シリアルポート設定のstop bitで 1.5 bitを廃止する。
Windows の DCB 構造体 の StopBits では、
の三種類の値が指定できる。
Tera Term でもこれに従って上記三つの値を選べるようになっている。
しかし DCB構造体の説明の備考 には、
とあり、Tera Term ではデータ長は 7 と 8 のみサポートしている為、1.5 stop bits の使用は常に不正な組み合わせとなる。これは 8250 使用時の説明として書かれているが、16450 や 16550 使用時でも同じと考えられるので、常に不正な設定となる 1.5 stop bits を廃止する。
別案として 5 data bits をサポートするというのも考えられるが、
という事から対応しない。