Yusuke TABATA
yusuk****@w5*****
2006年 6月 25日 (日) 01:14:00 JST
>>そこまでいかなくとも、単に今のscim-bridgeに候補文字列群を取得するプロト >>コル&C APIがあるだけでも、SCIMの適用可能範囲がぐっと広がると思うのです >>が、如何でしょう。 > そこが、良く分からないのですが、SCIMに対応させたいがC++が不得手で > ソースを書くことができないという人が多数いるだろうということですか? 不得手である以外にも、いくつか理由でC++よりもCのライブラリが好まれる 場合があります。 (1)acroreaderやmozillaのような問題を避けるため acroreaderが落ちるような派手な問題は滅多に無いし、個々の問題は g++やlibstdc++、あるいはbinutilsが悪いんだというのも確かですが、 それに対し、C++を使うとトラブルが出るのは必然というような主張もあり、 今までのところ経験的には正しいと言わざるを得ないです。 (前者がJames、後者がWarrenの主張ですね) (2)Cのアプリからリンクするのが面倒 mltermのscim対応やscim自体のgtk+immodule対応を見ていただくとわかると 思いますが、extern "C" { }を使って色々とややこしいことをしています。 また、アプリ本体がCだけで書かれているのに、g++やlibstdc++の面倒も 見ないといけないのも手間です。 (3)言語処理系の拡張モジュールを作るのが面倒 rubyとかの拡張モジュールを作るのが手間ですが、 今回の件には関係無さそうですね。 話がややこしいので、また飲み会する必要がありそうですね。 -- -- CHAOS AND CHANCE! Yusuke TABATA