[ruby-gnome2-doc-cvs] [Hiki] create - gtk2-tut-layout

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ruby-****@sourc***** ruby-****@sourc*****
2003年 8月 22日 (金) 17:35:24 JST


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REMOTE_ADDR = 163.135.10.36
REMOTE_HOST = 
        URL = http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/?gtk2-tut-layout
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= レイアウトコンテナ 
レイアウトコンテナはフィックスドコンテナに似ているが,(高々2^32ではあるが)無限の広さのスクロールエリアを持つ点で異なる.
X Window Systemにはウィンドウのサイズが縦横各32767ピクセルまでという制限がある.
レイアウトコンテナは,ウィンドウとbit-gravity((- bit-gravityとは,ウィンドウがリサイズされた時にどの部分を表示したままにするのかを指定する,X Window Systemにおけるウィンドウの属性値である.-))を利用したちょっと変わったテクニックでこの制限を回避しており,スクロールエリア内に多くの子ウィジェットがある場合でも,スムーズなスクロールを行うことができる.

レイアウトコンテナは以下のように作成する:

  Gtk::Layout.new(hadjustment = nil, vadjustment = nil)

レイアウトウィジェットがスクロールに使うアジャストメントオブジェクトをオプションで指定できる.
アジャストメントを指定しなかった場合,レイアウトウィジェットが内部で生成したアジャストメントを利用する.

レイアウトコンテナ内にウィジェットを追加したり移動させるには,次の2つのメソッドを使う:

  Gtk::Layout#put(widget, x, y)

  Gtk::Layout#movewidget, x, y)

レイアウトコンテナのサイズは次のメソッドで設定できる.

  Gtk::Layout#set_size(width, height)

以下のメソッドはアジャストメントを操作するためのものである.

  Gtk::Layout#hadjustment
  Gtk::Layout#vadjustment

  Gtk::Layout#hadjystment=(adjustment)
  Gtk::Layout#vadjystment=(adjustment)

  Gtk::Layout#set_hadjystment(adjustment)
  Gtk::Layout#set_vadjystment(adjustment)






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