[prime-dev: 224] Re: T-Code向けの変換機能

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akira yamada akira****@arika*****
2004年 1月 30日 (金) 11:38:33 JST


>>>>> In <877jzaz02s.wl%komat****@taiya*****> 
>>>>>	Hiroyuki Komatsu <komat****@taiya*****> wrote:
> T-Code とは関係なく、部首入力はしたいと考えています。
> chise を活用して実現しようと考えていましたが、chise をインストールした
> 時点で作業は止まってしまっています。
> <http://eto.com/2003/ruby/>

T-Codeの部首変換辞書へのCHISEの利用は私も考えたのですが、
いろいろ見てまわっただけで実際には手を動かしていません(^_^;

> 「食欠→飲」の変換は、T-Code の場合、どのような UI になっている
> のでしょうか。キーストロークを教えていただけますか?

前置型と後置型の二種類あります。
違うのはきっかけとなるキーストロークを前にもってくるか
後にもってくるかが違います。

  「飲」の場合:
    前置型: ストローク: jf.,zq
            画面表示:   ▲食欠(→)飲
    後置型: ストローク: .,zq77
            画面表示:   食欠  (→)飲

前置型の場合は「jf」が、後置型の場合は「77」が
変換のためのストロークとなります。
ただしこれは設定で入れ換えることが可能で、
後置型をよく使う人の中にはストロークを
入れ換えて(jfで後置型、77で前置型)いる人が
多いかもしれません。

だいたいの文字は部首の入力順が入れ換わっても
同じ文字を合成できます(欠 + 食→飲)。

なお、多段の部首変換も可能です。
たとえば「鵜」という字なら以下のようになります。

    前置型: ストローク: jfjf.tq,        8a
            画面表示:   ▲▲第竹(→)▲弟鳥(→)鵜

    後置型: ストローク: 8a.tq,77        77
            画面表示:   鳥第竹  (→)鳥弟  (→)鵜
      
「鵜」の部合ですと「第 - 竹→弟」と「弟 + 鳥→鵜」の
組み合わせと定義されていますので、
合成の順番が重要になってきます。
たとえば後置型で「竹第鳥」と入力すると
「焉」になります(第 + 鳥→篶、篶 - 竹→焉)。

# 変換の様子をttyrecで撮ってみました。
# <URL:http://arika.org/tmp/tc-bushu.tty.gz>です。
-- 
やまだあきら / akira yamada  <http://arika.org/>
(akira****@arika*****, akira****@vinec***** or akira****@linux*****)



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