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2008年 1月 5日 (土) 04:14:50 JST
Index: docs/perl/5.8.4/perlfunc.pod diff -u docs/perl/5.8.4/perlfunc.pod:1.4 docs/perl/5.8.4/perlfunc.pod:1.5 --- docs/perl/5.8.4/perlfunc.pod:1.4 Sat Aug 11 23:20:11 2007 +++ docs/perl/5.8.4/perlfunc.pod Sat Jan 5 04:14:49 2008 @@ -401,6 +401,8 @@ =head2 Portability +(移植性) + =begin original Perl was born in Unix and can therefore access all common Unix @@ -1599,7 +1601,7 @@ 特定の文字セットでの NUMBER で表わされる文字を返します。 たとえば、C<chr(65)> は ASCII と Unicode の両方で C<"A"> となります。 -chr(0x263a) は Unicode のスマイリーフェイスです +chr(0x263a) は Unicode のスマイリーフェイスです。 128 から 255 までの文字は過去との互換性のために デフォルトでは UTF-8 Unicode にエンコードされません (ただし L<encoding> を参照してください)。 @@ -2834,6 +2836,8 @@ 実行形式に変換するのが非常に困難であること、また移植性のある バイトコードとコンパイル可能な C コードが生成される 実際のコンパイラバックエンドがこれを置き換えたことがあります。 +これが、今ではタイプミスの可能性を警告されたくないなら +C<CORE::dump()> として起動するべき理由です。 =begin original @@ -3064,12 +3068,11 @@ 第一の形式では、EXPR の返り値が Perl のプログラムであるかのように 解析され、実行されます。 -式の値(それ自身スカラコンテキストの中で決定される)はまずパースされ、 +式の値(それ自身スカラコンテキストの中で決定されます)はまずパースされ、 エラーがなければ Perl プログラムのレキシカルコンテキストの中で実行されますので、変数の設定、 サブルーチンやフォーマットの定義は、その後も残っています。 -返される値は eval が実行されるごとにパースされます。 -サブルーチン同様に、最後に評価した式の値か、return 文の値です。 +返される値は C<eval> が実行されるごとにパースされることに注意してください。 EXPR を省略すると、C<$_> を評価します。 この形は主に EXPR のテキストのパースと実行を実行時にまで 遅延させるのに用います。 @@ -3191,7 +3194,7 @@ =end original -C<eval{}> 形式をライブラリの例外を補足するために使うとき、 +C<eval{}> 形式をライブラリの例外を捕捉するために使うとき、 現在の C<__DIE__> フックの状態はほぼ確実に壊れているという理由で、 ユーザーのコードが設定した C<__DIE__> フックを実行したくないかもしれません。 この目的には以下の例のように、C<local $SIG{__DIE__}> 構造が使えます。 @@ -3789,6 +3792,8 @@ =end original +これを、二つのハンドルが同じ識別子を参照しているかどうかを見つけるのに +使えます: if (fileno(THIS) == fileno(THAT)) { print "THIS and THAT are dups\n"; @@ -5050,7 +5055,7 @@ =end original としなくてはならないでしょう。 -ioctl.h がないか、間違った定義をしている場合には、 +F<ioctl.ph> がないか、間違った定義をしている場合には、 F<< <sys/ioctl.ph> >>のような C のヘッダファイルをもとに、 自分で作らなければなりません。 (Perl の配布キットに入っている B<h2ph> という @@ -5489,8 +5494,8 @@ =end original -OLDFILE にリンクされた、新しいファイル NEWFILE を作 -ります。 成功時には true を、失敗時には false を返します。 +OLDFILE にリンクされた、新しいファイル NEWFILE を作ります。 +成功時には true を、失敗時には false を返します。 =item listen SOCKET,QUEUESIZE @@ -5569,7 +5574,7 @@ =end original -すべてのリスト要素は数値で、C の `struct tm' 構造体から +すべてのリスト要素は数値で、C の `struct tm' 構造体から 直接持ってきます。 $sec, $min, $hour は指定された時刻の秒、分、時です。 $mday は月の何日目か、$mon は月の値です。 @@ -5590,8 +5595,9 @@ =end original $year 要素が単に西暦の下 2 桁を表している I<のではない> ことに -注意してください。これを仮定すると、Y2K 問題を含んだプログラムを -作ることになります。それはお望みじゃないでしょう? +注意してください。 +これを仮定すると、Y2K 問題を含んだプログラムを作ることになります。 +それはお望みじゃないでしょう? =begin original @@ -5619,7 +5625,8 @@ =end original -EXPR が省略されると、localtime(time()) を行ないます。 +EXPR が省略されると、C<localtime()> は現在時刻を使います +(C<localtime(time())>。 =begin original @@ -5627,7 +5634,7 @@ =end original -スカラコンテキストでは、ctime(3) の値を返します: +スカラコンテキストでは、C<localtime()> は ctime(3) の値を返します: $now_string = localtime; # e.g., "Thu Oct 13 04:54:34 1994" @@ -5804,7 +5811,8 @@ =end original -は、数のリストを対応する文字に変換します。また、 +は、数のリストを対応する文字に変換します。 +また: %hash = map { getkey($_) => $_ } @array; @@ -6428,7 +6436,7 @@ は、Unicode 文字を含む UTF-8 エンコードされたファイルを開きます; L<perlruniintro> を参照してください。 -(3 引数形式で層を指定すると、C<open> プラグまでセットしたデフォルト層は +(3 引数形式で層を指定すると、C<open> プラグマでセットしたデフォルト層は 無視されることに注意してください。) =begin original @@ -6625,6 +6633,7 @@ C<STDERR> using various methods: =end original + C<STDOUT> と C<STDERR> 保存し、リダイレクトし、元に戻すスクリプトを示します。 #!/usr/bin/perl @@ -7332,7 +7341,7 @@ =end original - n "network" 順序 (ビッグエンディアン) の unsigned short + n "network" 順序 (ビッグエンディアン) の unsigned short N "network" 順序 (ビッグエンディアン) の unsigned long v "VAX" 順序 (リトルエンディアン) の unsigned short V "VAX" 順序 (リトルエンディアン) の unsigned long @@ -7609,7 +7618,7 @@ pack() の入力文字列が必要な分よりも長い場合、余分な部分は無視されます。 pack() の繰り返し数として C<*> が指定されると、入力フィールドの全ての -バイト列がが使われます。 +バイト列が使われます。 unpack() 時にはビット列は C<"0"> と C<"1"> の文字列に変換されます。 =item * @@ -7685,7 +7694,7 @@ pack() の入力文字列が必要な分より長い場合、余分な部分は無視されます。 pack() の繰り返し数として C<*> が指定されると、入力フィールドの全ての -バイト列がが使われます。 +バイト列が使われます。 unpack() 時にはビット列は 16 進数の文字列に変換されます。 =item * @@ -8410,7 +8419,7 @@ =end original -もし FILESHANDLES を配列やその他の表現に保存している場合は、 +もし FILESHANDLE を配列やその他の表現に保存している場合は、 代わりにその値を返すブロックを使う必要があります: print { $files[$i] } "stuff\n"; @@ -8736,7 +8745,7 @@ =end original -typeglob が EXPR に含まれているファイルハンドルから読み込みます。 +型グロブが EXPR に含まれているファイルハンドルから読み込みます。 スカラコンテキストでは、呼び出し毎に一行読み込んで返します。 ファイルの最後まで読み込んだら、以後の呼び出しでは undef を返します。 リストコンテキストでは、ファイルの最後まで読み込んで、 @@ -8905,7 +8914,7 @@ =end original -redo コマンドは、条件を再評価しないで、ループブロックの始めからもう一度 +C<redo> コマンドは、条件を再評価しないで、ループブロックの始めからもう一度 実行を開始します。 C<continue> ブロックがあっても、実行されません。 LABEL が省略されると、このコマンドは、もっとも内側のループを参照します。 @@ -9154,7 +9163,7 @@ =end original -ファイルは、同じ名前で 2 回読み込まれることはありません。 +ファイルは、同じ名前で 2 回読み込まれることはないことに注意してください。 =begin original @@ -9952,7 +9961,8 @@ =end original -System V IPC 関数 C<semctl> を呼び出します。正しい定数定義を得るために、まず +System V IPC 関数 C<semctl> を呼び出します。 +正しい定数定義を得るために、まず use IPC::SysV; @@ -11272,10 +11282,9 @@ =end original -The vector flag C<v>, optionally specifying the join string to use. -This flag tells perl to interpret the supplied string as a vector -of integers, one for each character in the string, separated by -a given string (a dot C<.> by default). +ベクトルフラグ C<v> が、文字列を連結するオプションとして指定されます。 +このフラグは perl に、与えられた文字列を、与えられた文字列(デフォルトは +C<.>)で区切られた文字毎に一つの整数のベクトルとして解釈させます。 これは任意の文字列の文字を順序付きの値として表示するのに 便利です: @@ -11767,11 +11776,9 @@ =end original -暗号処理には、 -もっとランダムな値を使う必要があります。急激に変化する -OS のステータス値プログラムの出力をひとつ -または複数用い、圧縮してチェックサムをとる、 -というようなことが普通、行なわれます。 +暗号処理には、もっとランダムな値を使う必要があります。 +急激に変化するOS のステータス値プログラムの出力をひとつまたは複数用い、 +圧縮してチェックサムをとる、というようなことが普通行なわれます。 例えば: srand (time ^ $$ ^ unpack "%L*", `ps axww | gzip`); @@ -12684,7 +12691,7 @@ =end original sysseek() は普通のバッファ付き IO をバイパスしますので、 -(C<sysread> 以外の、例えば >< やread() の)読み込み、 +(C<sysread> 以外の、例えば >< や read() の)読み込み、 C<print>, C<write>, C<seek>, C<tell>, C<eof> と混ぜて使うと 混乱を引き起こします。 @@ -14711,7 +14718,15 @@ =end original 文字変換演算子です。 -C<tr///>と同じです。 -L<perlop>を参照してください。 +C<tr///> と同じです。 +L<perlop> を参照してください。 =back + +=begin meta + +Translate: 吉村 寿人 <JAE00****@nifty*****> +Update: Kentaro Shirakata <argra****@ub32*****> +License: GPL or Artistic + +=end meta