[PeerCast-Admin @ jp:163] [User's Notebook]

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peerc****@lists***** peerc****@lists*****
2003年 5月 14日 (水) 00:35:25 JST


--------
MODE = Modify
REMOTE_ADDR = 61.127.79.8
REMOTE_HOST = 
--------
PeerCastReleases
--------
PeerCast関連のリリース情報

 誰か暇な人が、リリース情報を訳してくれるかもしれません。

 [[本家フォーラム http://www.peercast.org/forum]]に表示される時刻はGMT、
日本と-9時間の時差があるようです。

 ユーザ登録しログインすると、日本時間(JST)等に変更できます。
でも、表示の日本語化はおすすめしません…一部の文字が化ける場合があります。



*v0.119B


**リリース情報

[[v0.119B http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=4090#4090]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Tue May 13, 2003 6:01 am
 投稿題名:v0.119B

 このバージョンでは若干の新要素が加えられています。

・'' 新しい流量制御アルゴリズム ''

 ある接続の出力パケットキューが50%に達すると、流量制御(FC)モードに移行します。FCモードは基本的に入ってくるパケットを減らし、出ていくパケットの優先度はそれらの種類とhop数に応じて下げられます。

 FCモードはキューが25%以下に戻ると解除されます。

・'' 「当たりくじ」が増える放送 ''

 未だに増えている、長時間リレーしているクライアントは、ネットワークへ接続したばかりのクライアントよりも優先度を与えられていませんでした。大きな'''uptime'''を持つリレーはそれらへ接続可能であることをより信頼できるのでPeerCastにとってもっと有益です。よって、放送のパケットはTTLを1にして始まり、そしてリレー中5分ごとにTTLが1ずつ増加されるようにしました。例えば、TTLが7のパケットを放送する(リレーする)には最低35分のリレーをする必要があります。これはクライアントの'''uptime'''に関連したパケットの寿命を作り、「死んだ」リレーから出回るパケットをかなり減らすでしょう。

 これの副作用の一つは、パケットの多く/殆どがイエローページのクライアントへ永遠に届かなくなるかもしれないので、イエローページのリスナ/リレー数が低めになることです。しかし、最低/最高/間隔パラメータは(例えばconnect1.peercast.orgのような)'''lookup host'''に設定されるようにしています〜皆さんに新しいバージョンをダウンロードしてくれるよう尋ねることなしに急いで値を調整することができます。

・'' Max. uptime設定 ''

 '''maxUptime'''という設定が新しいiniファイルにあります。デフォルトは0で、無制限を意味します。しかしユーザはある程度の匿名性を与えるためにこれを変更することができます。'''maxUptime'''はチャンネルや放送をするときに'''uptime'''の値を抑えて(他の)クライアントに送ります。この考えは、誰が本当に一番長くリレーしているのかを伝えるのを不可能にするために、'''uptime'''の値を抑制します。つまり誰がオリジナルの放送者なのかを伝えるのを困難にします。この値(秒単位)は1時間より低く設定されてはなりません…さもなければあなたの放送パケットは常に低いTTLを持つことになるでしょう。

・'' ''''Broadcast'''' ページでの''''Description''''の設定 ''

 (例えば''''Broadcast''''ページからの)外部ソースから拾った放送において''''Description''''を追加することができるようになりました。

・'' OggVorbisコメントフィールドの修正 ''

 コメントパケットにおいて、255バイトという制限がフィールドにありました。これを8192バイトまで増やしました。気をつけてください…PeerCastのパケットサイズはこれよりはるかに小さいのです。ですから、できるだけ小さいコメント欄を維持するようにしてください。
;;
;;
;;
 このバージョンは少し急かされたので、正式にリリースされる前に私たちが全てを直せるよう、できるだけテストしてください。

:Windows::http://www.peercast.org/peercast-install-0119B.exe
:Linux::http://www.peercast.org/peercast-linux-0119B.tgz
:Winamp 2.x::http://www.peercast.org/peercast-wa2-0119B.exe


**補足など

- かなりの新機能が追加された''仮のリリース''です。しかし、テストが不十分なことを除けば、殆ど正式リリースと変わりないでしょう。([[ano]])
-- リレーなどの新機能は、上手く動けばPeerCastネットワークが今までよりすっきりするでしょう。余裕のある方はたくさんテストしてみてください。
-- TTLについて補足。
--- TTLというのは、簡単にいえば「ネットワーク上でどれだけ離れているか」を表す数値です。自分のところへ情報が伝わって来るにはいろいろな人のPeerCastを経由しているわけですが、一つ経由するたびに数値が一つ減ります。
--- 今回の機能は、長時間リレーしているクライアントはTTLがだんだん増えていくため、遠くからも見つけやすくなるということです。長時間リレーしているということは安定していている=信頼できるリレー元ということであり、そのようなクライアントは見つかりやすくする方がPeerCast全体にとって良いことです。
-- 今回の変更の一部は「PeerCastでの匿名性」を高める方向に機能します。TTLや'''uptime'''による放送元の推測が困難になるからです。
-- FCモードは、チャンネル選択時に'''uptime'''を参考にクライアントを自動選択する現在のアルゴリズムにおいて、接続が局所的に集中するのを回避するためのものです。これにより、'''uptime'''の為に急激にリレーが出る等の、あまり良くない、マシンや帯域に負担をかける事態が減ると思われます。
-- このリリースが''急かされた''のは、私([[ano]])がv0.118D以降->v0.118C以下の放送における問題を解決する方法の一つとして、できるだけ早く新しい正式リリース版を出してくれと[[お願いした http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=4087#4087]]からです。
- Linux版はdynamic linkのbinaryです。依存するlibraryは0.119Aと変化はありません。(icigo)
-- なお、Linux版のdynamic linkなbinaryがFreeBSDのLinux Emulationで動かないと119Aのrelease情報で書きましたが、いろいろ実験した結果動作させることに成功しました。詳しくは[[Linux]]を見てください。


*v0.119A(ベータ版)−WMA/WMVストリーミング


**ニュース

 2003/05/10 PeerCast v0.119A (beta) [[詳細 http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?t=1009]]

- Windows Mediaストリーミングを試すために新しいベータ版をダウンロードしてください([[詳細 http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?t=1009]])。


**リリース情報

[[v0.119A(beta)-WMA/WMVstreaming http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=4038#4038]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Fri May 09, 2003 6:41 pm
 投稿題名:v0.119A(ベータ版)−WMA/WMVストリーミング

 PeerCastはWMA(オーディオ)とWMV(ビデオ)を流せるようになりました。

 素晴らしい(またフリーである)
[[WindowsMediaEncoder9 http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/9series/encoder/default.aspx]]
またはWinamp用[[Oddsock'sOddcastV2エンコーダ http://www.oddsock.org/]]を
使うことをお勧めします。

 現在PeerCastはエンコーダから吸い出すことしかサポートしていませんので、
Windows Media Encoderの場合"Pull from encoder"を選択した上で
PeerCast-''''Broadcast''''ページのURL欄に入力しましょう(例えばhttp://localhost:8080)。
どのような放送がされているのかを他の方が見られるよう、
おそらく''''Name''''、''''Type''''(WMAかWMVのどちらか)と
''''Bitrate''''の欄を設定しなければならないでしょう
(実際にはビットレートは自動的に設定されますが、自分で設定する方が良いでしょう)。

 PeerCastへ直接ストリーミングのリンクを与えられるように、
ASXファイルもサポートされます。
いくつかの例のために[[こちら http://windowsmedia.com/9series/DemoCenter/FastStreaming.asp?page=6&lookup=FastStreaming]]へ訪れてみてください。

:Windows::http://www.peercast.org/peercast-install-0119A.exe
:Winamp2.x::http://www.peercast.org/peercast-wa2-0119A.exe
:Linux::http://www.peercast.org/peercast-linux-0119A.tgz

(注意書き:linux版は現在ダイナミックリンクとなります…もし準備できていなければ、いくつかの共有ライブラリをインストールする必要があるでしょう…'''ldd peercast'''を実行することでPeerCastの実行に必要な物を見つけることができるでしょう。)

----

[[(無題) http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=4050#4050]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Sat May 10, 2003 1:22 am
 投稿題名:(無題)

更新:

 もし、チャンネルをクリックしたすぐ後にWindwosメディアプレーヤーがかなりの頻度でエラーを出すようであれば、事前に手動でチャンネルを取得するように――''''All channels''''ページから''''Relay''''をクリックするか、既に''''Relayed channels''''ページにあるのなら''''Keep''''をクリック――してください。

 何がおきていてどうやって回避するか、すぐに僕は何とかすると思うよ。


**補足など

- Windows Mediaのサポートが中心の''ベータ版''です。それ以外の情報はまだわかりません。([[ano]])

- Linux版がdynamic linkに変わりました。依存するlibraryは以下のものです。(icigo)
--- libstdc++.so.5
--- libm.so.6
--- libgcc_s.so.1
--- libpthread.so.0
--- libc.so.6
--- /lib/ld-linux.so.2
-- FreeBSDのlinux emulationで確認したため、違っている可能性があります。また、FreeBSD 5.0-RELEASE-p7 + linux_base-7.1_3ではlibstdc++とlibgcc_sがないため動作させられませんでした。
-- Linux 2.4.20(Debian GNU/Linux、詳しいVersionは不明)で起動だけ確認しましたが、問題ないようです。




*v0.118D


**リリース情報

[[v0.118D http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3907#3907]](icigo)

 投稿者:giles
 投稿時間:Mon Apr 28, 2003 3:38 pm

 OGGストリーミングのコードの多くを書き直し/修正しました。
ですから、このバージョンを何回かテストしてもらえないでしょうか?

 組み込みのfile://によるストリーミングでどういう風にogg vorbisが動くのかは
VBR環境のせいでよく分かっていませんが、多くのVBR/CBRのogg fileで大丈夫だと思います。
言うまでもありませんが、これはプレイヤー側がいかによくバッファするかに依存しています。


**補足など

- ファイル名は公式リリースに準じていますが、現時点ではtopやForumのリリースのセクションで公知されていない点から、正式なリリースでないと考えられます。(icigo)
-- anoさんが忙しいようですので、取り急ぎ訳してみました。間違いなどありましたら修正をお願いいたします。
-- 「テストしてくれ〜」と追記。あと、ここを箇条書きに。([[ano]])
- '''file://'''指定は基本的に''指定されたbitrate''でしか読み込み・送出を行いません。元々VBRに対応した機能ではありません。対応しているように見えるのは、受信者側が適切なバッファを設定しているからか、運が良かっただけです。完全に安定した放送をしたいのであれば'''file://'''による放送は避けた方が良いでしょう。([[ano]])
-- ''Oggに限らずMP3・NSVであっても''VBRなファイルを指定する場合は平均ビットレートを目安に指定しないと音飛びまたはprebufferが大量に発生します。あくまで目安であり、実際にはわずかにずらすことでさらに安定するかもしれません。これは指定したファイルにより変わります。
-- 平均ビットレートからずらして''''Broadcast-Bitrate''''を指定した場合の挙動について。
--- かなり高めにずらすと、数秒〜数十秒単位の音飛びが頻繁に起きますが、prebufferが起きることはまずありません。
--- かなり低めにずらすと、prebufferが頻繁に起きますが音飛びが起きることはまずありません。
--- わずかに高めにずらすと、数分〜数十分の間隔で数分単位の大きな音飛びが発生します。
--- わずかに低めにずらすと、数分〜数十分の間隔で長めのprebufferが起きます。
-- ''''Broadcast-Bitrate''''にどんな指定をしようとも、音飛びやprebufferの起きる間隔はリスナ側のバッファ設定に依存します。
--- 実際のファイルにおいてbitrateの変動が激しい場合、放送者・受信者共にどのような設定をしようと何らかの支障が出ることでしょう。
--- 私([[ano]])の経験からですが、平均ビットレートが高めになるほどbitrateの変動は激しくなるように感じます。
-- プレイリストを用いる場合は、''プレイリスト全体での平均''を指定しないと悲惨な放送になることでしょう。
--- このため、各ファイルの平均ビットレートの差が大きい場合、全体として放送は安定しないと思われます。安定させたい場合は、平均ビットレートが全体としてほぼ一致するようなエンコードが事前に必要になるでしょう。
--- 平均の平均なんてとるよりは、標準偏差とかそこら辺から抽出したbitrateを指定した方がいいでしょう。そして、あまりにずれたファイルはリストから外してしまった方が全体としては安定するはずです。でも計算が面倒なので、私([[ano]])は「平均の平均」で済ませてしまっています。何度も書きますが、PeerCast側で対応しない限り、VBRをfile://に指定すると何らかの支障が必ずと言っていいほど起きます。
-- 念のために追記。ここでの'''音飛び'''とはレコードで言う針飛び、数秒以上のスキップのことで、'''prebuffer'''とは読込待ち、Webページに例えるなら「ページが表示されるまで時間がかかる」状況のことです。
-- 現在、v0.118D以降での放送は、v0.118C以下のクライアントにおいて不具合が発生します。安定した放送をしたい方はv0.118C以下のバージョンを、安定した受信をしたい方はv0.118D以上のバージョンをお使いになることをお薦めします。



*v0.118C


**ニュース


 2003/04/21 PeerCast v0.118C [[ダウンロード http://www.peercast.org/download.php]]

- v0.118Cが利用可能になったことをお知らせします。新しい特徴として組織的なネットワーキングとNSVビデオサポートを含んでいます。
- 問題はありませんか?;;[[ヘルプ http://www.peercast.org/jp/help.php]]ページを見るか、[[フォーラム http://www.peercast.org/forum]]を検索するか、[[IRCの#peercast http://www.peercast.org/irc]]へ来て誰か居ないか見てください――いたずらはしませんし、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、そして日本語を大抵話すことができます。



**リリース情報

[[v0.118C http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3805#3805]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Mon Apr 21, 2003 3:16 am
 投稿題名:v0.118C

 何人かのWindowsユーザはフィルタ設定が正常に動作していなかったために、
接続しようとすると問題が起きていたかもしれません。

 このバージョンではおそらく直っていることでしょう。


**補足など

- v0.118Bまでは、PeerCast起動時に''''Setting-Filter''''を書き換えてしまうかもしれないというバグがありました。今回はその修正のみと思われます。([[ano]])



*v0.118B


**ニュース

- v0.118Bが利用可能になったことをお知らせします。新しい特徴として組織的なネットワーキングとNSVビデオサポートを含んでいます。


**リリース情報

[[v0.118B http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3738#3738]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Sat Apr 19, 2003 5:09 am
 投稿題名:v0.118B

 最終バージョンは接続に関する問題をわずかに持っていましたし、そのように見えたでしょう。私たちは謝罪するしかありません… :">


**補足など

- 基本的にv0.118B、v0.118A、v0.117Eはそれぞれ殆ど同等で、最新リリースとは違い後の2つはそれぞれバグを含んでいるだけです。([[ano]])
- 私見ですが、v0.118系はWin9x環境での動作があまり良くありません。もしインストーラーのバックアップがあるなら、v0.117Bか、v0.117Eへ戻すことをおすすめします。([[ano]])



*v0.118A


**ニュース

- v0.118Aが利用可能になったことをお知らせします。新しい特徴として組織的なネットワーキングとNSVビデオサポートを含んでいます。


**リリース情報

[[v0.118A http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3731#3731]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Fri Apr 18, 2003 6:31 pm
 投稿題名:v0.118A

 新しい公式バージョンがリリースされています。
これは基本的に[[v0.117E http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?t=908]]ですが
軽いバグを少しだけ修正しています。

----

[[0118A-Borked http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3734#3734]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Apr 18, 2003 8:32 pm
 投稿題名:0118A - 攻撃された

 アップロードが攻撃されてしまったように見えましたので、
もしこの数時間の間にダウンロードされた方は、
申し訳ありませんが0.118Aを再度ダウンロードしてくださるようお願いいたします。
(訳注:この投稿があったのは事実ですが、現在は消去されています。)


**補足など

- v0.118Aは、v0.117B未満をPeerCastネットワーク上で無視するようです。最新安定版が出ているわけですから、そちらを使うようにしましょう。([[ano]])



*v0.117E - beta


**リリース情報

[[v0.117E-beta http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3709#3709]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Wed Apr 16, 2003 6:33 pm
 投稿題名:v0.117E - beta

 少しの興味深い物を加えた新バージョンが利用可能です。

- ''計画的な再ネットワーク構築''

 追加パラメータ''''ip=[ip:port]''''をpeercast://リンクに追加することができます。

 例:''''peercast://pls/EF49346D72FD05F234D3DA2C33FF3A9C?ip=61.213.94.129:2010''''

 これは単なる「全てに自由」なGnutellaスタイルから、
ある組織的な「BitTorrent」タイプのネットワークへ効果的にPeerCastを変化させます
(訳注:BitTorrentタイプは[[こちら http://bitconjurer.org/BitTorrent/]]が
参考になると思います)。
うまく動作すれば、おそらく現在のチャンネル探索の受動的検索方法を段階的になくし、
専らこれに頼るようになるでしょう。

 基本的に、チャンネルがどこにあるかを知らなくてもそのIPアドレスへ
(非直接的な)接続をしてPeerCastネットワークを構築することが起きるでしょう。
これが重要な理由は、新しい接続が作られた時にはすぐ、
チャンネルリストはクライアント間で渡されるからです。
ですから、もしあなたがあるチャンネル(の情報)を持っていなければ、
どこにあるか知っている誰かに接続する必要があるだけです。

 ユーザのローカルリストに現れるのを待つ前に彼らがチャンネルを得られるように、
放送者は放送しているクライアントを示すリンクの語尾にIPパラメータを置くべきです。
これが新しいネットワーク接続を作ることを忘れないで下さい。
もし放送しているクライアントがいっぱいになってしまうと、
新しいリスナはネットワーククラスタ上の他のクライアントへ行き、
そこからチャンネルを取ってくることになるでしょう。

 さらに、''''IP''''(パラメータ)を''''pip''''(種)と置き換えることができます。
これは同じ効果がありますが、
そのチャンネルのためのプライベートネットワークを作ってしまいます。
これはまだ完全に実験の域ですが、
プライベートネットワークが望まない他のチャンネルからのノイズの量を
低減させることに使えるアイディアです。
欠点はあなた自身が主要なネットワークから切断することです。
よって、イエローページのような物や普通のユーザが
あなたのプライベートネットワークに居なければ、
彼らはあなたのチャンネルを見ることができないでしょう。

 URLの最後には、あなたが望むだけの''''IPアドレス''''/''''pip''''を
加えることができ、「ip,ip,pip,pip」等のような任意の組み合わせをすることができます。
PeerCastはそれら全てに接続しようとすることでしょう。

 一度このバージョンが正式に(0.118として)リリースされたなら、
私たちはチャンネルへ接続しやすくするために、
イエローページへいくつかの変更をするでしょう。

 しかし一つ注意しなければなりません。
現在の非プライベート接続(つまりIPで生成されたもの)は
通常の接続と同じ方法で扱われます。
もし「Max. Incoming(系の設定値にまで)」いっぱいになってしまったなら、
それ以上のどのような接続も受け付けることができなくなるでしょう。
プライベートネットワーク接続(つまりpipスタイル)は優先度を与えられているために、
この問題を持っていません。

- ''NSVストリーミング''

 NSVストリーミングに関するいくつかのバグが修正されました。動作します。
メタデータをまだつかめませんが、しばらくの間テストしていましたし、しっかり動作します。
静的ファイルやチャプチャデバイス
(ATI 9700 All-In-Wonderで動作させることはできなかったことは残念です。
ある日本のテレビを放送することができたのです。
USBカメラではよく動作しているように見えたにもかかわらずです。)
からPeerCastへnsvencを放送のために使うことができます。
nsvencの使用について、リアルタイムの静的ファイル放送は
それを変換するのと同じくらい速くデータを送るという、一つの問題があります。
したがって、別の新しい特徴があります:

- ''基本的な放送ソースストリーミング''

 ファイルリストを含んだプレイリストや単体ファイルを
PeerCastで放送させるために''file://''URLを
''''[[Broadcast]]''''ページで使うことができます。
それらは再エンコーディングされないので、
全てのファイルが同じビットレートであることを確実に確認しなければなりません。
このため、おそらく正しい''ビットレート''をリレーのためにも確認する必要があるでしょう。
もしそうしなければ、PeerCastは読み込めるより速く、
そしてあなたが得た大きなデータの塊がなくなるような速さでデータを流すでしょう
(訳注:訳しててわかりにくいなと思ったのですが、
要するに激しく音飛び・Prebufferが起きるか、早送りが起きるということです)。

 使い方の一つは、あらかじめ全て同じビットレートにエンコードされた
NSV/MP3/OGGファイルを流すことですので、
その場合はshout/oddcast/ices等での再エンコーディングの必要はありません。
これはもちろんCPUの使用率をかなり減らすでしょう。

 プレイリストを「その場で」更新することはできませんし、
プレイリストは永久ループします。しかしこれらは今後容易に変更するに違いありません。

ダウンロード:

:Win32::http://www.peercast.org/peercast-install-0117E.exe
:WinAmp2.X::http://www.peercast.org/peercast-wa2-0117E.exe
:Linux::http://www.peercast.org/peercast-linux-0117E.tgz


**補足など

- [[Webインターフェース]]のBroadcastページやInfoページが強化されています。([[ano]])
-- Broadcastページの画面下部の''''Channel''''の列、Infoページの''''IP:Port''''の列に表示される文字列は、''peercast://pls/XXX...XXX?ip=*.*.*.*:*''形式のリンクになっています。クリックすれば、そのうちプレイヤが立ち上がって流れはじめます。'''リレー元を選べる'''わけです。
- ''''ipパラメータ''''へ指定する''''IP:Port''''は''''Host:Port''''でも機能します(DDNSであっても)。([[ano]])



*0.117C - Preview test


**リリース情報

[[0.117C-PreviewTest http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3312#3312]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Mon Mar 24, 2003 1:28 pm
 投稿題名:0.117C - Previewのテストに関するコメント

 利用可能な新しいテスト・バージョンがここにあります:

:Windows::http://www.peercast.org/peercast-install-0117c.exe
:Winamp2.x::http://www.peercast.org/peercast-wa2-0117c.exe
:Linux::http://www.peercast.org/peercast-linux-0117c.tgz

 クライアントへの直接接続による「試聴時間制限」が加えられました。
現在、5分の試聴と、同一IPアドレスからの再試聴を許可するまでの
待ち時間が5分に初期値として設定されています。
これらは(訳注:[[Webインターフェース]]の)Settingページにて変更することができます。

 別のフィルタオプションとして"Direct"という項目
…特定範囲のIPアドレスについて直接接続を許可するか・しないかの設定…
が追加されました。初期値として「255.255.255.255」(全てのIPアドレス)に対して
接続が許可されています。

 KOTOKOチャンネルの大勢のリスナー数カウントを招いていた異常は
(たまたまかもしれませんが)このバージョンでは起こっていません。

 また、ホストキャッシュにもいくつかのかなり大きな変更が
このバージョンで行われていて、正式リリースの前に人々に試してもらう必要があります…。

よろしく…。



*大改造v0.117B

 どなたかが訳してくれました。
題名とか見た目とか、フォーマットを少しいじらせてもらっています。([[ano]])

 以下、訳者のコメントです。

:Peercast関連速報訳:基本的に翻訳文体が嫌いなので、厨房な訳になります。


**リリース情報

[[v0.117B-BigUpdate http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3129#3129]]

 投稿者:giles
 投稿時間:Wed Mar 19, 2003 11:25 am
 投稿題名:v0.117B - 大きなアップデートについてのコメント

 もう一回さっさとバージョンアップしてくれ!
(2日に2回もバージョンさせるのはすまない)

 このバージョンに変えたらやたらチャンネルに繋がりやすくなってるのに気づくぞ。
どのホストにつないでチャンネルを受信するかを決めるコードが激しく改善した。
一番簡単に繋げるホストを選ぶんだ。今まではだいたい適当に選んでたんだけどな。

 3つのことを元にして接続先を決める。

:'''Uptime''':-一番長いことチャンネルを配信してるホストをまず選ぶ。

:'''Non-Firewalled then Firewalled''':-FirewalledじゃないホストをFirewalledなホストよりも先に選ぶ。これは最初から実装しておくべきだったんだけど、他にいろいろ直さないといけないことがあったんだ。

:'''Closest''':-もしFirewalledでないホストを探して、Firewalledなホストしか残ってない時は、一番近い(hop数が少ない)ホストを選ぶ。

 3つINIファイルにオプションを追加したぞ。

:''''pushTries'''':-ストリームをクレクレ君するときに何回やったらあきらめるかの回数を決める。(でふぉで5回)

:''''pushTimeout'''':-クレクレ君するときに何秒待ったらタイムアウトにするかを決める。(でふぉで60秒)

:''''maxPushHops'''':-これ以上のhop数離れたホストには繋がないようにする。(でふぉで8hop)

 クエリとその結果に関してバグがあったのもわかったんでこのバージョンで直した。
チャンネルを検索するのは他のP2P系ソフトよりは大事じゃないんだけど
(PeerCastはチャンネルを見つけるのに別の方法使ってるのよ)、
マジでほとんどの検索は全然まともに送信されてなかった。
これって、peercast://のリンクをクリックしてもチャンネルがリストになかったら、
リストにあるときよりもチャンネルを探すのにずっと長い時間がかかってただろ? それだよ。


**補足など

- ''''Push''''関連の設定は、上手に設定すると'''Push=Yes'''なノードばかりしか見つからないときに比較的速く受信できるようになると思います。([[ano]])



*v0.117A


**リリース情報

[[v0.117A http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=3110#3110]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Tue Mar 18, 2003 12:34 pm
 投稿題名:v0.117Aについてのコメント

 全てのクライアントの新バージョンがダウンロードページから
ダウンロードできるようになりました。

 このバージョンはパケットルーティングにおいて
非常に必要とされる改善を含んでいます。

 全ての経路のパケットは大体において、放送されたパケットに対するものより
高い優先度を今回は与えられています。
これはPushリクエストのようなものがかなり速く、かつより効率的に
ネットワークを通り抜けるべきであることを意味します。

 それら(訳注:Pushリクエスト等)はおそらくもっと信頼されるようになるだろうし、
帰りのルートには、その目的地にパケットが到達する前までに
接続を維持する可能性が増えているので、さらに信頼できるでしょう。

 えてして、大きな注目をあびるまでには人々がアップグレードするまでに
少しの時間がかかるものなので、
新バージョンをインストールしたらすぐに改良点に注目すべきです。

 さらに、今回、他のPeerCastリレーを手動で加えることができます。
あなたがリレーしたいストリームのURLを
クライアント(訳注:[[Webインターフェース]])の"Broadcast-URL"テキストボックスへ
入力し、"Create Relay"ボタンを押しましょう。
URLは次のように入力します:

 http://[ip-address]/pls/[channel-id].pls
(訳注:http://[ip-address]:[port]/pls/[channel-id].plsでないと通常は動作しません)

 または

 http://[ip-address]/channel/[channel-id]
(訳注:上と同じく、http://[ip-address]:[port]/channel/[channel-id])

 こうすることによって、そのクライアントからストリームを取得し、
自分のクライアントから再送出するでしょう。
(訳注:[[Webインターフェース]]の)任意のチャンネルの真下にある
"Relay"リンクをクリックするだけでも通常これはもちろんできます。
しかし、たった一つのクライアントがネットワーク上にある場合は
時々その放送者(訳注:[[チャンネル情報]])がチャンネルリストに出てきにくくなります。


**補足など

- http://[ip-address]:[port]/pls/[channel-id].pls、http://[ip-address]:[port]/channel/[channel-id]でリレー可能になるということですが、DDNSであれば[ip-address]である必要は無いような気がします。([[ano]])
-- 上記のDDNS指定の件、DDNSでOKでした。DDNSでOKならもちろん普通のホスト名指定でもいけるでしょう。([[ano]])
-- ポート番号を指定しないとポート80を見に行くので、通常はまともに動作しません。([[ano]])



*PeerCast-Winampプラグインβ1


**リリース情報

[[PeerCastWinampPluginBeta1 http://www.peercast.org/forum/viewtopic.php?p=2963#2963]]([[ano]])

 投稿者:giles
 投稿時間:Wed Mar 12, 2003 1:29 pm
 投稿題名:PeerCast Winamp プラグイン ベータ1

 PeerCast Winamp (2.8専用) ベータ版は現在ダウンロードする事ができます。

 これは基本的に、Winampの小さな"General Purpose"プラグインとして実装された
PeerCastの中心部分です。通常のPeerCastクライアントと同じ機能を持っていますが、
タスクバーアイコンのようないくつかの細かいものを実装していません。

 OddcastDSPプラグインと接続することにより、放送もやはり実質的に容易になりました。

 したがって今しなければならないことは、Oddcastをダウンロードし、
Winampへインストールし、それ(訳注:OddcastDSP)を有効にし、
Winamp内のPeerCast設定ウィンドウへいくつかの設定を入力することです。

 「peercast://」リンクも同様にプラグインと連動します。


**補足など

- Winampの複数起動を許可しておくと、PeerCastも複数起動することになります。これは、"General Purpose"プラグインがWinamp本体と同じ寿命を持っているからです。そして、後から起動した方のPeerCastプラグインは通常通りの動作をしないことでしょう。([[ano]])

----

*コメント

 誤訳などの指摘をどうぞ

[[#rcomment]]
- 2003-05-13 (Tue) 19:18:38 ''[[icigo]]'' : v0.119BのLinux版についての追記と、v0.119Aで書いてある依存libraryがひとつ抜けていたのを修正。
- 2003-05-13 (Tue) 18:55:59 ''[[ano]]'' : v0.119B追加と、v0.118Dに少し追記。
- 2003-05-10 (Sat) 16:58:11 ''[[ano]]'' : v0.119Aは今回初めてエキサイト翻訳を一切用いずに訳しました。なので以前とは違う訳し方をした箇所があるかもしれません。

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