How to use nor: a pluggable local proxy server

nor はプラグインにより機能を拡張することができる,ローカルプロキシプラットフォームです.nor 単体は,特別な機能を持っていませんので目的に応じたプラグインを追加してください.
Windowsでは nor.bat を,Linux では nor.sh を用いて起動できます.終了方法は,プロンプトに何かキーを入力するかウインドウを閉じて下さい.


一度,起動すれば config 以下に設定ファイルが作成されます.config 以下には,環境によって 数字からなるフォルダか null という名前のフォルダが作成されます.nor 本体の設定ファイルは nor.core.Nor.conf で,設定可能なパラメータは次の通りです.設定の編集は,必ずアプリケーションが起動していない時に行ってください.(アプリケーション終了時に上書き保存されます.)
  • nor.address 待ち受けアドレス
  • nor.port 待ち受けポート番号
  • nor.routing リモートプロキシ設定

リモートプロキシは次のように設定します.
nor.routing=(<URL 正規表現>=<マッチするアドレスへの接続に用いるプロキシサーバの URL>;)+
例えば,http://whttp://www.example1.com///proxy1:8080 を通して,http://wwwhttp://www.example2.com/proxy2:8080 を通して通信する必要がある場合,
nor.routing=http://www\\.example1\\.com/=http://proxy1:8080;http://www\\.example2\\.com/=http://proxy2:8080
となります.(. が正規表現のメタ文字と解釈されないようにエスケープするのを忘れないでください)
(注意)現バージョンでは https 通信をリモートプロキシ経由で行えません.