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Projektbeschreibung

MyDNS.JP(ダイナミックDNS)用のIPアドレス通知装置を開発するプロジェクトです。 単にIPアドレスを通知するだけでなく、さまざまな活用が出来るように模索していきます。

Systemanforderungen

Die Systemvoraussetzungen sind nicht definiert

Veröffentlicht: 2014-02-27 19:56
mydnsjp-adapter 20140227001 (2 files Verstecken)

Versionsanmerkungen

□Pidoraで構築するIPアドレス通知装置

RaspberryPiで動作するFedora Remixの「Pidora」を使ったMyDNS.JP向け
のIPアドレス通知装置のディスクイメージ(ブータブル)です。

実際にはHTTP-BASIC形式で通知するダイナミックDNSでしたら、何でもOK
だと思います…が、MyDNS.JP以外での動作保障とサポートは致しかねます。

□事前準備

1.IPアドレス通知装置のディスクイメージをダウンロードする

  mydns-adapter-pidoraXXXXX.img.gz

  ※YYYYMMDD.adapter.pidora.raspi.zipはダウンロードしても意味がありません(中にはいっているため)

2.ディスクイメージをSDHCカードに焼く

ダウンロードしたIPアドレス通知装置のディスクイメージを、4GB以上の
SDHC(Class10以上が望ましい)に、Windowsならwin32diskimager、Linux
ならddなどで焼き、RaspberryPiにて起動する。

3.RaspberryPiと設定用パソコンをLANに接続する

RaspberryPiは、自宅サーバーと同じネットワークに有線LANで接続をする。

Internet ----- BroadBandRouter -----+----- Server
|
+----- IPアドレス通知装置
|
+----- (設定用パソコン※)

※設定用パソコンはIPアドレス通知装置を設定するときにだけ必要

□IPアドレス通知装置の設定

1.設定用パソコンのネットワークを、一時的に以下のようにする

  ネットワークアドレス:192.168.81.10
  ネットワークマスク:255.255.255.0
  ※ゲートウェイやDNSは設定しなくてOK

2.以下のURLにアクセスをする

  http://192.168.81.81:81/

3.以下のログインIDとパスワードでログインをする

  ログインID:mydnsadmin
  パスワード:mydnspasswd

4.「SEND IP SETTING」で、MyDNS.JPのIDとパスワードなどを設定する

「IPアドレス通知先URL(HTTP-BASIC方式)」には、IPを通知するためのURLが
IPv4/IPv6それぞれ設定できる。MyDNS.JPの場合はデフォルトのままでよい。

「MyDNS.JPアカウント情報」には、使用するMyDNS.JPのIDとパスワードや、
そのIDでIPv4/IPv6をそれぞれ何分毎に通知するか(もしくはしないか)などを
設定できる。またそれぞれのIDごとにメモも設定することが出来る。

設定が出来たら「CHECK」を押し、間違っていなければ「OK」を押すと設定が
完了する。(OKを押すと、設定した際のcrontabの設定が表示される)

5.「SYSTEM STATUS」で通知が出来ているかどうかを確認する

設定したIDごとに、IPv4/IPv6で通知が成功(OK)しているのか、失敗(NG)して
いるのかを確認することが出来る。設定直後は未通知(YET)になっているので
設定した間隔で通知が出来ているかどうかがわかる。(OKやNGを押すと、その
時の通知結果を別ウィンドウで見ることが出来る)

また、IPアドレス通知装置のネットワーク設定やルーティング設定も確認でき
るので、IPアドレス通知装置がうまく動作していない場合には、これらの情報
とともにレポートを送信すること。

6.「ADAPTER SETTING」でIPアドレス通知装置の設定変更が出来る

IPアドレス通知装置のネットワーク設定は、デフォルトではIPv4がDHCP、IPv6
がAUTOになっている。利用する環境により固定IPを設定する場合には、ここで
設定変更が出来る。

また、IPアドレス通知装置にログインする際のパスワード変更や、IPアドレス
通知装置の初期化もできる。


通常は「SEND IP SETTING」を設定するだけでOKだが、RaspberryPiも24h365d
動作の保障があるわけではないので、あくまで補助的なものとしての利用を
お勧めします。

□その他、技術的補足など

・Pidoraのユーザー名は「mydnsuser」、パスワードは『myuserpasswd』
・rootのパスワードは『myrootpasswd』
・NTP使用で、ntp1.jst.mfeed.ad.jp~ntp3.jst.mfeed.ad.jpを追加
・UTCをシステムクロックでは「使わない」としてTokyoに合わせる
・パーティションはResizeして、SWAPは512MBとする
・ホスト名は「mydns-adapter.local」とする
・BootTypeはGraphicalとしたが、最終的にはTEXTにする
・HDMIとNTSC(Japan)出力にする

・Bluetoothサービスを停止
・MTAをPostfixに変更
・インストール時点でntpの設定をしたのに動いていないので改めてインストール
・ファイアーウォールをfirewalldからiptablesに変更
・設定用ネットワークは「ifcfg-eth0:99」として用意
・各種設定は「/home/mydnsuser/.adapter/data」以下に保存

・MyDNS.JP http://www.mydns.jp/
・Pidora http://pidora.ca/
・Fedora Remix https://fedoraproject.org/wiki/Remix
・Raspberry Pi http://www.raspberrypi.org/

本システムでFuture Versatileが製作した部分についてはNEW BSD LICENSE
としますが、そのほかのオペレーティングシステムやソフトについては、
それぞれが宣言するライセンスによるものとします。

※20140227001よりPiCam対応としました。raspistill, raspividで各種キャプチャ可能です。

Änderungsprotokoll

20131112001
・初回バージョン

20140227001
・通知装置としての機能に変化はありません
・yum -y updateしてソフトを最新版に
・さらにKernelを3.12.13に変更
・PiCam対応(config.txtにて)
・ディスク領域(rootfs)を少し拡張(3650MBに)
・いくつかのソフトをインストール(fswebcam, ffmpeg, motion, v4l2loopback, etc)