Yukinobu Hamuro
hamur****@adm*****
2004年 10月 20日 (水) 11:02:11 JST
亀田様、及川様、 羽室です。 昨日はありがとうございました。 改めてSpotFireの凄さを実感できました。 午後からMUSASHIのコアメンバーで今後の開発について会議しました。 結論から申し上げますと、開発の優先順位を考えると、こちらの開発リソースの問題よりSpotFireとMUSASHIの連動につきましては かなり厳しい状況ということになりました。MUSASHIが抱える緊急課題を優先的にこなしていくだけでもかなり手一杯の状況です。 またSpotFireが商用のソフトウェアであり、利用者数の点からも現時点では時期尚早かと判断しました。 さらに、マニュアル操作が必要ではありますが、現在でもある程度はMUSASHIとの連動はできている(csv経由にて)のも一つの理由です。 参考までに、会議で決まりました開発優先順位を以下に示しておきます。 [開発優先順位] ・MUSASHIのライブラリ化 現在のコマンドを関数(API)としてライブラリ化する。 ・そのライブラリを各種言語からbinding 1) コマンドとして 2) PHP関数として 3) その他RubyやPerlでの組み込みも考えていく ・並列処理 Distcc型、PHPによるWebサーバ型、いずれかによる。 ・Rとの統合 Rスクリプトの記述→入力としてXMLtable、出力としてPMMLもしくはXML,XMLtable。 ・処理履歴の記述(処理履歴のXMLSchemaを開発する必要あり) ・項目区切りをTABに変更 しかしながら、SpotFireとの連係については将来的に考えると非常に魅力的な話で(個人的には、SpotFireに「シャブ漬」状態)、 ある程度、こちらの開発が落ち着いてくれば着手も可能かと考えております。 特にPosterについては非常に魅力てきですね。将来R builder, MUSASHI builderがPoster化できれば最高です。 MUSASHIとの連動につきましては、より長期的な視点で考えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。 ---- Yukinobu Hamuro hamur****@adm*****