[Musashi-devel 120] Re: Rの実装とFortran Sourceについて

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Yukinobu Hamuro hamur****@adm*****
2005年 1月 6日 (木) 12:35:50 JST


鷲尾先生、羽室です。

すばらしい話ですね。

>(1)統計は歴史が古く大半のプログラムがFortranのソースです。
>  これをMUSASHIに載せ、そのままオープンソースとすること
>  は可能でしょうか?
私の意見としては全く問題ないと思います。
というか大歓迎です。
ただ、まちのさんも書かれていますが、Coreに含めることについては要検討だと思います。
というのも、Coreは私が責任をもってメンテナンスしているので、何かあったときの対処も可能なのですが、
そこに私が責任をもてないコードが混在してくると、何かあった時の対処に問題が発生します。
また、そのコードの作者がバグ修正をしたとしても公開は私の作業に依存してしまうことになり
その作者としても不都合なことも多いと思われます。
そういう意味ではagmも鷲尾先生の自由になるように別管理にした方がよいかもしれません。
根本的な解決案は、MUSASHI-develパッケージ(ヘッダー群)を明示的に公開しAPIの仕様も細かに解説し
多くの人がより自由に開発できる環境を整備することだと思います。
そしてソースのオープンは各作者が行い、MUSASHIのポータルサイト上でそれらのツールへのリンクを張ればよいかと思います。
問題はAPIをより洗練させること、およびその仕様の解説ですね。
イコール私の時間の問題でしょうか。。。

>  もし可能なら、MUSASHIのAPIとFortranソースをどうつなげ
>  ばいいでしょうか?
すみません、Fortranのことは全くわかりません。。。

>(2)Rによるソフト資産もあるので載せたいということです。
>   RのMUSASHIへの実装の見通しはいつごろでしょうか?
RのMUSASHIへの実装ですが、現在のところ全く目処がたっていません。
前回の開発会議で話しましたMUSASHIのコマンドレベルでのAPI化やデータ構造の変更など
かなり大掛かりな仕様変更もあり、今すぐRの統合に取り掛かるべきか迷っている状態です。



Takashi Washio さんは書きました:
>羽室先生
>
>鷲尾です。ご無沙汰しています。
>いま東京の広尾にあります、独立行政法人統計数理研究所
>(元文部科学省統計数理研究所)の特任助教授をしています。
>その関係の会合で多くの統計数理研究所と知り合いなので
>すが、樋口先生という方がMUSASHIに興味を持っておられ、
>できればご自分のところの学生や統計数理研究所の公開
>ソフトを載せたいと言ってくれています。ここは膨大なソフト
>資産があります。
>
>そこで、質問なのですが
>
>(1)統計は歴史が古く大半のプログラムがFortranのソースです。
>  これをMUSASHIに載せ、そのままオープンソースとすること
>  は可能でしょうか?
>  もし可能なら、MUSASHIのAPIとFortranソースをどうつなげ
>  ばいいでしょうか?
>
>(2)Rによるソフト資産もあるので載せたいということです。
>   RのMUSASHIへの実装の見通しはいつごろでしょうか?
>
>鷲尾
>
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