[Maple-dev: 199] 必要条件と配布体制

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Hawk schol****@hawkl*****
2006年 9月 10日 (日) 22:15:44 JST


Hawkです。先のメールの続き。

パッケージの動作条件として設定する必要があるのは、
・PHPのバージョン
・必要なパッケージ
それから補助的なものですが
・PEAR Installerのバージョン
が挙げられます。

現在のscript/make_package.phpにおいては、

動作するPHPのバージョン(setPhpDep)として4.3.0以降を指定しています。
3.1.1以前は4.2.0以降だったわけですが、
私の手元には4.2.xで確認できる環境が無く、
4.3.0以降の機能を無意識に使ってしまっている可能性があるので
このような指定になっています。
4.2.0への対応を維持するために、テストおよび(必要に応じて)修正を行う
か、4.3.0以降にしてしまうか、プロジェクトとしての方針を決める必要があり
そうです。

それからPEAR Installerのバージョン(setPearinstallerDep)は
とりあえず1.4.0としてあります。
MapleそのものはPEAR本体のバージョンとは無関係で、
Console_Getoptさえあれば動くので、インストールマニュアルでフォローを行っ
ておけば、さほど深刻になる必要はないように思います。

あと、依存するパッケージとしては
Console_GetoptとHTML_Template_Flexyしか設定されていません。
もしPearified.comのSmartyなどを入れるなら、Smartyのパスの問題があるので
[Maple-dev: 167] Smartyについて
をもう一度考え直す必要がありそうです。


それからPEARパッケージの配布体制について。
β版についてはとりあえず__uriでの配布でも構わないと思いますが、
正式版ではどうするのか、独自にチャネルサーバを立てるのか、
どこかのチャネルサーバを借りるのか、そのまま__uriとするのか、
考えておいた方が良いと思います。

参考までに、チャネルサーバはXREAで立てることができます。
http://blog.hawklab.jp/item-88.html
他のレンタルサーバでも可能なところはあるかも知れません。
少なくとも独自にサーバを立てる必要性は無いと思います。
まあ、いずれにせよドメインの問題はありますが。



-- 
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