kousa****@nttda*****
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2008年 3月 25日 (火) 14:35:32 JST
幸坂です。こんにちは。 1点だけ補足します。 > PostgreSQL8.3で利用した場合、 > 全文検索インデックス対象カラムへの更新が累積すると、 > 検索条件に一致しないような行が返される可能性がでてきます。 > (VACUUM対応する以前のLudiaと同じ状態になります。) PostgreSQL8.3では、デフォルトでautovacuumがONになっているため、 全文検索インデックスへの更新が累積すると、岩崎さんが言うように、 検索結果に一致しない行が出力されてしまいます。 この状態を防ぐためには、常にautovacuumをOFFにし、 手動VACUUMが必要な場合は、VACUUM後にREINDEXを実行する、 という運用が必要となります。 > -----Original Message----- > From: ludia****@lists***** > [mailto:ludia****@lists*****] On Behalf Of > iwasa****@nttda***** > Sent: Tuesday, March 25, 2008 2:20 PM > To: ludia****@lists***** > Subject: [Ludia-users 203]Ludia1.5.0をリリースしました > > 岩崎です。こんにちは。 > > > Ludia1.5.0をリリースしました。 > > 残念ながら今回のリリースでは、 > PostgreSQL8.3のVACUUMに **対応していません** 。 > PostgreSQL8.3でHOT機能を追加するために行われた変更に起因して、 > VACUUM対応はこれまでと同じやり方では実現できず、 > 大きな改造が必要になることが分かったため、 > そのまえにSenna最新版対応とバグフィックスの反映を含むバージョンを > リリースすることになりました。 > > PostgreSQL8.3で利用した場合、 > 全文検索インデックス対象カラムへの更新が累積すると、 > 検索条件に一致しないような行が返される可能性がでてきます。 > (VACUUM対応する以前のLudiaと同じ状態になります。) > > Ludia1.5.0は以下の変更を含んでいます。 > > > Senna1.1.2対応 > -------------- > > - 文字列の正規化を行うpgs2norm関数を追加。 > - pgs2indexinfoのシグネチャ変更への対応。 > (合計サイズが4Gbyte以上の場合に対応できない問題への対応) > > > Snippet関数の改善 > ----------------- > > - 文字列の連結を正しく扱えない問題の修正 > - pgs2snippet1関数でキーワードが存在しない場合にNULLを返却する。 > - pgs2snippet1で全角空白の扱いがSennaのクエリと異なる問題の修正。 > > > その他の改善 > ------------ > > - 同時に使用できるインデックス数が > max_n_index_cacheではなく(max_n_index_cache - 1)となっていた問題の > 修正。 > - VACUUM FULLを正常に実行できない問題の修正。 > - 配列型インデックスで配列の要素がNULLの場合に対応。 > - Mac OS Xでビルドスクリプトが正常に実行できない問題の修正。 > - pgs2contains関数でGUCパラメータを正常に取得できない問題の修正 > - Windows版インストーラでインストール済みのMeCabと共存可能に。 > > > PostgreSQL8.3対応 > ----------------- > > - 演算子を@@から%%に変更。 > - GUCパラメータの初期化部分の修正。 > - pgs2contain関数に高めのコストを設定。 > - VACUUM実行時の処理を抑制。 > > > > -- > 岩崎 正剛 / IWASAKI Masatake > mailto:iwasa****@nttda***** > > _______________________________________________ > Ludia-users mailing list > Ludia****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ludia-users