matsuand です。 man ページ、info ページ等々、どれについても 言える話ですが、当 git リポジトリ上において パッケージ翻訳のソースディレクトリをどのように 命名するのかの、明確な基準がないように 思います。 そのうち作ります。 明確な特例として GNU ソフトウェアがあります。 GNU ソフトウェアの場合、"GNU_" というプリフィックス をつけることが慣例のようです。 慣例と言うか、 こうすることを前提として定例バッチが動作している ような箇所もあるため、これは規定として定めない といけません。例として gcc ならば "GNU_gcc" となるわけですが、translation_list 内では 合間のアンダースコアは取り除かないといけません。 これもどこにも説明されていません。 単純な例として sqlite3 は、sqlite でよいのか sqlite3 とすべきなのか迷います。一定の指針が 必要と思います。配布 tarball から抽出される ディレクトリ名を採用する、というのが一つの 拠り所となりそうです。 なぜ突然、これを言い出したのかと言いますと、 今目の前に、翻訳対象として zlib を予定して いるのですが、現状最新のパッケージ名は zlib-ng です (ng は next generation の意)。 これはソフトウェア界でよくある命名であって、 たとえば util-linux も一時期、util-linux-ng となっていたときもありました。過渡期によく 出現する命名です。ということは過渡期を過ぎて 安定期になると "-ng" が取り除かれるのが 通例です。さてソフトウェアディレクトリ名を どうするのか、zlib-ng か zlib か? 後で "-ng" が取り除かれたタイミングで、ディレクトリ 名も変えるのか? 指針は必要と思います。