[JM:02230] Re: jmtemplate 更新

Zurück zum Archiv-Index
matsuand michio_matsu****@yahoo*****
2021年 5月 7日 (金) 11:45:44 JST


matsuand です。

種々のご指摘の中から、もう1つ返信します。


> 現状を考慮すると、特定のパッケージに興味がある人がやりやすい方法でするのが
> いいと思っています。仮の話ですが、 matsuand さんの興味が離れてしまった後に、
> 別のひとが po4a に戻りたいとか、もっと原始的な方法でやりたい、
> と思ったときに不便でないレベルなら、いいと思います。


私の興味の持続は、私自身もどうなるかわかりません 笑

これは失礼な物言いかもしれませんが、これまでのやり取りからの想像として
まさに元木さんが、管理のお立場から身を引かれるという、その状況を
matsuand に置き換えて「あなたが身を引くときにも何か問題が生じかねませんよ」
とおっしゃっているものと解釈しています。

これに関連して、
jmtemplate の作りの中身では autoconf を使って ./configure スクリプトを
作り出したり、そのために m4 マクロを利用したり、Makefile.in から
Makefile を動的につくりだしたり、と(Autotools を用いる前提であれば、
普通に行われることではありますが、)わりと凝ったことをしています。
私が身を引いたときに、この手法を引き受けていただく方がおられるか、
うっとうしいから、そのときには捨てるか、といったように問題が発生する
であろうことも jmtemplate の作り出し当初は考えていました。

ただ ./configure 導入は1つの特徴であり、便利さが提供できると考え、
それなら Autoconf 利用もやむなしと考えて jmtemplate を作っています。
Autotools を最大限活用しようとするなら、Automake も合わせて導入すれば
もう一段、便利さが増すのですが、その分、複雑になり取り扱うファイルも
増えるため Automake はなしとした、Autotools 利用の最低限の形にしています。

ただこの方式を(私が身を引いたら)取りやめるとなったとしたら、単に

従来どおりの Makefile を、改めて独自にお作りいただければ良いだけの話です。
言い換えると、従来どおり(と私が思っている)プロジェクトディレクトリ構成、
すなわち original, draft, po4a, release といったサブディレクトリは
まったく同じ構成を jmtemplate は踏襲していますので、苦もなく、
独自方式なり原始的方式なりに戻せるはずです。
つまり *.po や *.pot はそのまま残して、jmtemplate が提供している
ファイル*だけ*を削除するのみです。そして Makefile や po4a 実行スクリプト
は改めて独自に用意してください、となるだけです。

matsuand
michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp



linuxjm-discuss メーリングリストの案内
Zurück zum Archiv-Index