On Sat, May 1, 2021 at 11:17 PM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> wrote: > > matsuand と申します。元木様、返信いただきありがとうございます。 > > > ここまでが経緯で、個人的な印象を述べると、「ですます調」の場合、形容詞で > > 終わるときに少し違和感を感じます。例えば、「〜が小さい。」はしっくり来ますが、 > > 「〜が小さいです」には違和感を感じます。 > > 「です」は「だ」は丁寧語なので、「小さいだ」はおかしいですよね。 > > この場面で「ですます調」と「である調」のどちらか一方を選べと言われたら、 > > 自分だと「である調」を選びます。 > > ここまでが一般論としての個人的の意見です。 > > 「小さいだ」は仰るとおりオカしいですが、 > 正直申しますと、表現を尽くせばいろいろ表現できることですので、 > 「ですます調」をその部分だけ(?)で不採用にするのは残念に思います。 私の主観を表明した部分を現在の選択の理由のように捉えれているとすると誤解です。 あくまで「私」の主観では、現在の「である調」から変える積極的理由を感じていないと 述べただけです。元のメールでは「どちらか一方を選べと言われたら」と書いていますし、 自分が投票するならどちらかというと「である調」かなという「主観」を表明しただけです。 これは今の基準の選択には一切影響していない点を強調しておきます。 > 私は「ですます調」が **圧倒的に** わかりやすく親しみやすい文体であると > 捉えているため、私はマニュアル類での「である調」は避けることを常としています。 (下に書かれている)全部のマニュアルを「ですます調」に変換してしまいたいくらい と書かれていますが、そこまで言うなら客観的な理由が必要だと思います。 主観的理由では説得力がないと思いますので。 私自身は、「ですます調」でそこまで親しみを感じたことはなく(丁寧だなと思うくらい)、 事実ははっきりと記載している感を「である調」に感じる方です。 論文を読み慣れているせいもありかもしれません。 「ですます調」を絶対だと思っていない人間がいることだけあげておきます。 これも単に主観です。 > > ある程度の統一感は大事だと思います。 > > 既存の翻訳があるパッケージに対してであれば、既存のルールとあわせてください、 > > ということになると思います。例えば、 LDP man-pages の翻訳で、一部が「である調」で > > 一部が「ですます調」だというのは、一番避けるべきことだと思います。 > > 一方で、新規のパッケージであれば、その中で「である調」「ですます調」が > > 統一されていれば思っています。 > > > > 上記の指針は筋が通っているでしょうか? > > 統一感が大事という理由は、然るべく常に聞くところですが、 > 私はよくよく考えてみますに、誰にとっての統一感か、と疑念に思います。 > これも正直申しまして、ユーザーにとっての統一感ではなく、編集サイドにとっての > 統一感を重視しているものに思えます。 > > 特定のマニュアルを読んでいて、その最中に「である調」「ですます調」が切り替わったり > したら、これはユーザーも大いに違和感を感じるのは明らかです。しかしパッケージの中だけ > では「である調」「ですます調」が統一されていれば、ユーザーは1つのマニュアルを読むだけ > であり、横並びに読み進めていくことは普通はしません。統一感を気にするのは > このようにユーザーではなく、編集サイドです。あっちでは「ですます」こっちでは「である」 > と頭を切り替えて文章生成を行っていかなければならないため、混乱混同したりするからだ > と思います。かつこれまでが「である調」であることから、「ですます調」はおそらく > 分が悪いのでしょう.. man page は1ページずつ読むことが多いので、ユーザーとしてはどちらでもよいというのは ある程度事実でしょう。一方で、あるサイトでレファレンスなどの文書を読んでいるときに 「ですます調」と「である調」がバラバラと出てきたら、こういうことも統一していないんだね、 たぶん用語もそれぞれの判断で適当にやっているんだろうね、まあそれくらいの気分で読もう、 翻訳なら最後は英語を見たほうがいいだろうな、と思って読むことはあります。 > 「ですます調」のマニュアルを一度読んだユーザーは、次に「である調」のマニュアルに > 出会ったら、「今度のマニュアルは堅苦して読みにくいなぁ」と誰しもが感じるであろう > ことは、たぶん容易に想像できると思っています(私だけですか?)。 私はこの点は全然「である調」を堅苦しいと感じたことはないです。 これは個人の過去の経験などにもよるところが多いと思うので、それ以上は言いません。 > お叱り覚悟で正直に申し上げますが、私は man ページすべてを「ですます調」に変えたい > > というくらいの勢いでご提案しています。その先陣として、近々に訳提案したいものを > ご提示するにあたって、「ですます調」での訳文としたいという思いです。 置き換えるのであれば、コンセンサスを取って進めてもらえればと思います。 私自身は、過去にはたくさんのページを翻訳してきましたが、今はあまり翻訳に情熱は 感じておらず、歴史的経緯から呼び戻されただけなので、すべては今アクティブに活動 しようとしているひとの間でコンセンサスを確立してもらえればと思います。 基本は「である調」を使う、基本は「ですます調」を使う、という判断だけでなく、 パッケージ毎に混在を認める、パッケージ内でも混在を認める、新規のものに適用する、 従来のものも含めて全部変換する、などもコンセンサス対象だと思います。 私自身は大きなこだわりはないので、このような状況なので No vote です。 活動をしようとする人のモチベーションが下がらなければそれでいいです。 ちなみに、ここのリポジトリに登録されているページ数は 2000 個くらいあります。 全部を変換することが労力に見合うのかは疑問を持ちますが、 置き換えるという作業をするということは文章を見るいい機会なので、 単に置き換えるだけでなく内容も含めてレビューしてもらえるとうれしい限りです。 > > > 私の思いを上のように表しました。 > 各位につきまして、どのように感じられるか、お聞かせください。 > > matsuand > michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp > > _______________________________________________ > linuxjm-discuss mailing list > linux****@lists***** > https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linuxjm-discuss