[JM:02107] Re: 最初のセットアップは終わりましたが

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Akihiro Motoki amoto****@gmail*****
2021年 3月 21日 (日) 18:13:34 JST


On Sun, Mar 21, 2021 at 5:33 PM ribbon <jm****@ribbo*****> wrote:
>
> On Sun, Mar 21, 2021 at 04:59:57PM +0900, 長南洋一 wrote:
>
> >   git clone ssh://cyoic****@git*****/gitroot/linuxjm/jm.git
> >
> > としました。jm のローカルリポジトリを消していなければ、jm/.git/config
> > に書いてあると思います。ご自分のメール [JM:02055] にもあります。
>
> git clone https://scm.osdn.net/gitroot/linuxjm/jm.git
>
> をしました。
> jm というディレクトリが出来ました。その中に manual というディレクトリが出来ていました。
>
> http://linuxjm.osdn.jp/guide/LDP_man-pages_update.html
>
> の 0.事前準備を実行しました。

やろうとしていることは、 LDP man-pages のバージョン更新でよろしいでしょうか?
LDP man-pages の翻訳の更新なら、上記の URL ではなく
http://linuxjm.osdn.jp/guide/LDP_man-pages.html の方を参照していると思いますが、
念の為の確認です。

>
> %  git status
> On branch master
> Your branch is up to date with 'origin/master'.
>
> nothing to commit, working tree clean
>
> であってますよね。
>
> 1. po4a 環境の更新
>
> で、Makefile の先頭には
> # Upstream version
> V = 5.10
>
> となってました。

すでに LDP man-pages 5.10 にアップデート済みなので、
V = 5.10 になっているのは期待どおりです。

> rm -f workaround.patch しました。

バージョン更新時の手順としてはあっていますが、
すでに LDP man-pages 5.10 に更新済みなので、
workaround.patch を削除すると、make translate の中で po4a が解釈できない文法が
あるとエラーが出るはずです。
http://linuxjm.osdn.jp/guide/LDP_man-pages_update.html#po4a-error の節の最後の方にある
原文を修正する対応方法を取ると、最終的にはこの workaround.patch が必要になります。
このあたりは更新する人の判断で行う部分なので、細かいことは説明しません。

> make setup しました。
> make disable-removed しました。何も表示はされませんでした。
> make print-new-files しました。何も表示はされませんでした。
> make translate しました。
>
> mkdir -p stamp
> po4a -k 80  --variable langs='ja' --previous --srcdir . --destdir . po4a/aio/aio.cfg
>  (415 entries)
> Error: failed to execute 'msgmerge -U po4a/aio/po/ja.po po4a/aio/po/aio.pot  --previous --backup=none': No such file or directory.
> make: *** [Makefile:23: stamp/aio] Error 2
>
> となりました。

このエラーは見たことないです。
まさか msgmerge コマンドがないということはないですよね?
po4a をパッケージで入れると gettext が依存で入ることを期待しています。
Debian/Ubuntu ではそうなっています。

> po4a-lang-0.52-lp152.3.2.noarch
> po4a-0.52-lp152.3.2.noarch
>
> なんですが、バージョンが古くて駄目なのでしょうか?

po4a 0.52 で試したことはありますが、上記のエラーに出会ったことはないです。

ただし、 po4a 0.52 だと、make translate で以下のようなエラーが出ます。
レポジトリにある po4a の設定は po4a 0.57 で動作確認したものです。
長南さんが po4a 0.55 でも動作確認してくれています。

build/C/man4/smartpqi.4:13: (po4a::man)
               Unknown macro '.SY "modprobe smartpqi"'. Remove it from
the document, or refer to the Locale::Po4a::Man manpage to see how
po4a can handle new macros.
Makefile:21: recipe for target 'stamp/special' failed

以下の対処を適用すれば po4a 0.52 で make translate は成功するはず
(Ubuntu 18.04 bionic の po4a 0.52 では動作確認済み) ですが、
このような po4a のバージョンの差異にはどのように対応するのかは今後の課題でしょう。
ガイドに動作確認した po4a のバージョン情報などを書いておく?

--- a/manual/LDP_man-pages/po4a/special/special.cfg
+++ b/manual/LDP_man-pages/po4a/special/special.cfg
@@ -319,6 +319,7 @@

 [type: man] build/C/man4/smartpqi.4 \
        $lang:build/$lang/man4/smartpqi.4 \
+        opt:"-o translate_joined=SY,YS" \
        add_$lang:?@po4a/add_$lang/lists/local-pre.list \
        add_$lang:?@po4a/add_$lang/lists/man4/local-smartpqi.4.list \
        add_$lang:?po4a/add_$lang/perkamon \


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