info-ja-GNU_coreutils-20190410.tar.gzのGNU coreutils-ja.infoに付いて [1.] ~$ info coreutils-ja.info ⏎ で最初に開かれる「GNU Coreutils」の「* Menu」の * Menu: … 省略 … — ノードの詳細なリスト — 共通オプション * Exit status:: プログラムが実行に成功したか失敗したかの指標 * Backup options:: バックアップ・オプション * Block size:: ブロックサイズ * Floating point:: 浮動小数点数の表現 * Signal specifications:: シグナルの指定 * Disambiguating names and IDs:: chgrp, chown, chroot, id におけるユーザやグループの指定法 * Random sources:: ランダムデータのソース * Target directory:: 出力先ディレクトリ * Trailing slashes:: 末尾のスラッシュ * Traversing symlinks:: ディレクトリを指すシンボリックリンクのたどり方 * Treating / specially:: / (ルート) を特別扱いする * Standards conformance:: 規格への準拠 * Multi-call invocation:: Multi-call プログラムの起動 … 以下省略 … 上記 Menu の「* Treating / specially:: / (ルート) を特別扱いする」と 「* Standards conformance:: 規格への準拠」の間が抜け落ちています。 「* Special built-in utilities::」の項が入ると思いますのでご確認ください。 因みに、「2 共通オプション」の「* Menu」は * Menu: * Exit status:: プログラムが成功したか失敗したかの指標。 * Backup options:: バックアップ・オプション (-b と -S)。 * Block size:: ブロックサイズ (BLOCK_SIZE と –block-size)。 * Floating point:: 浮動小数点数の表現。 * Signal specifications:: –signal オプションによるシグナルの指定。 * Disambiguating names and IDs:: chgrp, chown, chroot, id における ユーザやグループの指定法。 * Random sources:: ランダムデータのソース (–random-source)。 * Target directory:: 出力先ディレクトリの指定。 * Trailing slashes:: 末尾のスラッシュ (–strip-trailing-slashes)。 * Traversing symlinks:: シムリンクをたどる (-H, -L, -P)。 * Treating / specially:: –preserve-root や –no-preserve-root の使用。 * Special built-in utilities:: 組み込みコマンド ‘break’, ‘:’ など。 * Standards conformance:: POSIX 規格への準拠。 * Multi-call invocation:: Multi-call プログラムの起動。 となっていて、「* Special built-in utilities:: 組み込みコマンド ‘break’, ‘:’ など。」 の項目があります。又、実際に辿っていくと確かにその項目は有ります。 [2.] 「7 ソートしたファイルの操作」の項目に付いて Next: Operating on fields, Prev: Summarizing files, Up: Top 7 ソートしたファイルの操作 ************************** 以下のコマンドは、ソートしたファイルを操作 (生成) する。 * Menu: * sort invocation:: テキストファイルを並べ替える。 * shuf invocation:: テキストファイルをシャッフルする。 * uniq invocation:: ファイルから重複を省く。 * comm invocation:: ソート済みの二つのファイルを一行づつ比較する。 * ptx invocation:: ファイル内容の permuted index を作成する。 * tsort invocation:: トポロジカル・ソート。 と「* tsort invocation:: トポロジカル・ソート。」の項が有ります。 最初に開かれる「GNU Coreutils」の「* Menu」にも … 上記省略 … ソートしたファイルの操作 * sort invocation:: テキストファイルを並べ替える * shuf invocation:: テキストファイルをシャッフルする * uniq invocation:: ファイルから重複を省く * comm invocation:: ソート済みの二つのファイルを一行づつ比較する * ptx invocation:: ファイル内容の permuted index を作成する * tsort invocation:: トポロジカル・ソート ‘ptx’: パミューテド・インデックスを作成する * General options in ptx:: プログラム全体の動作に関係するオプション * Charset selection in ptx:: 使用している文字セットについて * Input processing in ptx:: 入力のフィールドと文脈、及びキーワードの選択 * Output formatting in ptx:: 出力フォーマットのタイプ、及びフィールドの幅 * Compatibility in ptx:: GNU による ‘ptx’ の拡張 フィールド操作 * cut invocation:: 各行の選択した部分を表示する … 以下省略 … と「* tsort invocation:: トポロジカル・ソート。」の項が有りますが、 そのサブメニューが記述されていません。上記メニューでは、 「7.5 ‘ptx’: パミューテド・インデックスを作成する」は有りますが、その次は 「8 フィールド操作」の項になっています。 実際に辿っていくと確かにそのサブメニューの項は有ります。 Up: tsort invocation 7.6.1 ‘tsort’: 誕生の背景 ------------------------- ‘tsort’ が存在しているのは、Unix のリンカのごく初期のバージョンでは、 一 … 以下省略 … ご確認と検討をお願いします。 私は、まだここまでしか確認出来ていませんので、宜しくお願いいたします。