[JM:01166] coreutils-ja に translation copyright を付けました

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2015年 11月 22日 (日) 21:30:03 JST


長南です。

「GNU Free Documentation License」を読み直していたところ、
どうやら翻訳にも copyright notice が必要なようなので、
下記のように付けてみました。北欧ミステリの英訳ペーパーバックを
参考にしたところでは、たぶん、この場所にこんなふうに書けば
よいのだろうと思うのですが ...。

   Copyright (C) 1994-2013 Free Software Foundation, Inc.

   Japanese translation copyright (C) 2014 Linux JM project

     Permission is granted to copy, distribute and/or modify this
     document under the terms of the GNU Free Documentation License,
     (以下省略)

自分の名前ではなく、「Linux JM project」を使いましたが、それで
構いませんね。

そうしたのは、texi を印刷するのではなく、パソコンで見る場合には 
(info でも html でも) この部分はメニュー・ページでもあるので、
できるだけ早くメニューが見えるようにしたいからです (とくに info 
コマンドで見る場合に)。

私としては、多くの方にこの翻訳を引き継いで、続けていただきたいと
思っています。それで、訳者名を入れることにすると、今は問題ないと
しても、そのうち translation copyright notice が長くなりすぎる
のではないかと、心配したわけです。訳者の名前は、「翻訳履歴」に
書けばよいでしょうし。

これまでに coreutils-8.17 (発表しなかった)、8.20、8.22 と三回ほど
訳したので、さすがに coreutils にはあきました。これからはほかの
翻訳をやりたいと思っています (それでも、誤訳の訂正はするつもりですし、
気が変わるかもしれませんが)。そんなわけですので、どなたか、後を
引き継いでくださる方がいらっしゃると、うれしく思います。

その場合、coreutils-8.23 の info マニュアルは、coreutils という
新しいコマンド (Multi-call binary だそうです) の説明がたいへん
わかりにくいので、改訂するときの原文には 8.24 以降を使用なさった
方がよいと思います (8.24 の説明も、やはり不十分な気もしますが)。

なお、README.ja にも書きましたが、makeinfo 5.2 は (私は debian 
jessie のものしか知りませんが)、日本語をうまく処理することが
できません。私が coreutils-8.22 で使ったのは、makeinfo 4.13 でした。

-- 
長南洋一




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