長南洋一
cyoic****@maple*****
2012年 6月 12日 (火) 12:54:52 JST
長南です。 実験してくださって、ありがとうございます。 小笠原さんのメールより [JM:00714] > >> プリンタが故障中なので、次の部分を実際に動かして、確認していません。 >> a shaded header は「影付きのヘッダ」でよいのでしょうか。 > > お試しの出力結果をつけました(PS 用 PPD を指定したプリントキューを > ファイルに向けて、そのファイルを gs で png に描画したのをリサイズ > したもの)。 > > 日本語で「影付き」というと: > > http://www.dougamanual.com/blog/38/208/e1281.html > > こういうものを想像する人もいるかもしれませんが、「影付きのヘッダ」 > であれば多分大丈夫なんじゃないでしょうか。 こういうのを、「網掛け」って言うんでしたっけ。「網掛けのヘッダを」 「ヘッダを網掛けで」。さて、どうしようかです。あるいは、「背景色 グレーのヘッダを」とか、「ヘッダを背景色グレーで」なども考えられます。 厳密に言うと、「影付き」と言うより、「陰付き」でしょうし。とは言え、 「影付き」でも一応通りそうですね。 >> -p >> Specifies that the print file should be formatted with a shaded >> header with the date, time, job name, and page number. (以下省略) >> >> このオプションを指定するのは、「プリントするファイルに日付、時刻、 >> ジョブ名、ページ番号の入った、影付きのヘッダを付けてほしい」と告げ >> ることである。 >> >> formatted を生かすべきだったでしょうか。「プリントするファイルは ... >> 影付きのヘッダを付けて整形してほしい」。 > > 後者のほうがよさそうな気がします。感覚の問題ですが。 「このオプションを使用するのは、『プリントするファイルを整形するとき、 日付、時刻、ジョブ名、ページ番号の入った、網掛けのヘッダを付けてほしい』 と指定することである」というのも考えました (「網掛け」を使ったのは、 それだとどうなるか試してみただけです)。 > それよりも「指定するのは……ことである」というのがバランスが悪い気がし > て少し引っかかりますが、これは文体の話ですし、ここだけ指摘しても仕方が > ないですね。 もう少し詳しく説明していただきたかった。たぶん、わたしも同じことを 考えているのだろうと思いますが、本当に同じなのかどうか。 Specifies 以下が長いので、「... するように指定する」と訳したのでは、 落ち着きが悪い気がしました (大丈夫かもしれませんが)。 それで、specifies を「-p オプション (を指定するの) は、... と指定する ことである」と二重に訳し、二番目の「指定」をできるだけ軽い言葉に変えて みたわけです。 それに、-l の訳との兼ね合いもあります。-p だけなら、「プリントする ファイルに日付、時刻、ジョブ名、ページ番号の入った影付きのヘッダを 付ける」で十分でしょう。しかし、その場合、-l の方をどうするか。 それで、-l と文型をそろえたわけです。くどい文型が一個だけあるより、 二個あった方がバランス的にまだましなのではないか。 言い換えると、ここをすっきりさせるためには、-l の訳し方を変える必要が あるということになります。「ここだけ指摘しても仕方がない」というのは、 そういうことですね。 # -l も、「プリントするファイルは、出力先にふさわしいフォーマットに # すでに変換されているので、フィルターを通さずに送る」で十分でしょうか。 # 何だか、それで十分にも見えてきました。「送る」が弱い気がしますけれど。 というわけで ... > 私なら「オプションを指定するのは……という意味である」とするでしょうか > (いや、本当ならきっともっと原文の文体を崩してしまうでしょう。しかしそ > れは長南さんのスタイルではないことは承知しています)。 ご面倒でなければ、-l と -p の訳例を拝見させていただけないでしょうか。 ほかの方の考え方というのは、いつでも参考になります。最終的には、 わたしが勝手に決めてしまいますけれど。 -- 長南洋一