[JM:00047] Re: upstreamへのマージの検討

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Akira TAGOH akira****@tagoh*****
2010年 11月 24日 (水) 15:15:32 JST


たごうです。
すでにフォローされてる部分もあるので補足だけします。

2010/11/23 長南洋一 <cyoic****@maple*****>:
> 具体的にはどうするのですか。JM でマニュアルを完成させてから、
> それをプログラムの開発元に送るのですか。それは翻訳した当人が
> やるのですか。

すべてのupstreamでmanをpoベースで作業する下地ができているわけではないので、これからやらなくてはならないことはいくつかあるわけですが、ドキュメント以外の翻訳物に関しては概ねpoベースで作業されている現状を踏まえ、「具体的にどうするか」については、これと寸分違わない状態になると思います。例えば、変更箇所を修正、もしくは新規に翻訳した後、poファイルをbug
tracking systemないし、MLや開発者へ直接など、然るべき手段を用いて送付という形になります。

> わたしとしては、翻訳者の負担が増えるのは勘弁して欲しい
> というのが本音です。
>
> 翻訳というのは、ものすごく面倒くさいことです。翻訳する以外にも
> やらなければならない作業があったりしたら、これからマニュアルの
> 翻訳をやってやろうという人が、二の足を踏むのではないかと
> 思います。今でも、翻訳志願者がほとんどいないというのに。

そうですね。理由のひとつにリソースについての話を持ち出したと思いますが、po化することで既存の翻訳者を取り込めるメリットもあります。既存のアプリケーション翻訳者がroffの知識を持ち合わせてるわけではないので。

> 編集者が開発元への送付などを引き受けてくれるというのなら、
> わたしには何の反対もありません。編集者の負担がものすごく
> 大きくなるだろうことは、目に見えていますけれど。

これについては反論はしません。実際既存のpoベースの翻訳でも翻訳者は各翻訳対象となる文しか見ないで翻訳した結果、全体を見渡すとおかしな翻訳になっていることもあるので。誰かが実際の結果をみて修正する、という繰り返しの作業は必要になってきてしまいます。ただアプリケーションをコンパイルするという翻訳者にとってひとつの敷居になっているものよりは楽に確認できる手段を提供できるはずなので、今と何か変わるかというとあまり変わらないのではないかとも思います。


-- 
Akira TAGOH



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