[Linux-ha-jp] 仮想IPだけがリソースの場合の同居・順序制約は必要か?

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renay****@ybb***** renay****@ybb*****
2015年 11月 10日 (火) 23:37:45 JST


広瀬さん

こんばんは、山内です。

手元の環境ですが、早速、確認してみました。

失礼しました。
私の方のPM1.1確認時の、CLIファイルの設定ミスですね。

### Resource Location ###
location rsc_location-prmDummy-1 prmDummy \
        rule 200: #uname eq xxxx-01 \
        rule 100: #uname eq xxxx-02 \
        rule -inf: not_defined disk_chk or disk_chk eq ERROR

(↑-infが抜けていました。すいません。)


PM1.1、PM1.0共にdiskdのプロセス故障でもFOしますね。

pingd/diskdと単純なリソースの組み合わせであれば、locationルールでpingd/diskd故障検知のFOが実現出来るので、
colocationは不要だと思います。

orderルールは設定によっては、orderを組んだリソース故障によってrestartが実現出来ますが、これらの動作が不要であれば
起動が完了してからの監視という観点から言えば、不要かと思います。

以上です。



----- Original Message -----
> From: "renay****@ybb*****" <renay****@ybb*****>
> To: "linux****@lists*****" <linux****@lists*****>
> Cc: 
> Date: 2015/11/10, Tue 23:05
> Subject: Re: [Linux-ha-jp] 仮想IPだけがリソースの場合の同居・順序制約は必要か?
> 
> 広瀬さん
> 
> こんばんは、山内です。
> 
>>  全体コンフィグは改めて添付いたしました通りですが、Ping/Diskdリソース
>>  内容は上記の通りであり、colocation無くともDiskdプロセス停止時は正常
>>  にF/O発動はいたしました<改めて試験いたしました。
>>  また、Pingリソースも名称の違いはあれど、同じ条件ですのでPingリソース
>>  を停止した場合、またICMPを遮断してもF/Oする事も確認しました。
> 
> 
> すいません。
> 先ほどの回答ですが、私の方では、PM1.1系で確認していました。
> 
> 再度、PM1.0系(PM+Heartbeat)でも明日、確認してみます。
> #記憶違いがなければ、同じ動作だと思うのですが。。。。
> 
> diskdは、primitiveの他にdiskdプロセスが上がっているのでそちらをkillして、先ほどの回答は記載していました。
> 広瀬さんの方でも、同様の手順であれば、PM1.1の相違だと思います。
> 
> また、明日にでも回答いたします。
> 
> 以上です。
> 
> 
> 
> ----- Original Message -----
>>  From: "momok****@mail*****" <momok****@mail*****>
>>  To: renay****@ybb*****; linux****@lists*****
>>  Cc: 
>>  Date: 2015/11/10, Tue 22:53
>>  Subject: Re: [Linux-ha-jp] 仮想IPだけがリソースの場合の同居・順序制約は必要か?
>> 
>>  広瀬です。
>> 
>> 
>>  山内さま、ご回答ありがとうございます。
>> 
>>  Ping/Disk監視プロセスが落ちた場合という事を頭に入れておらず、
>>  Ping/Disk監視で、”異常”を検知した場合のみに固執していました。
>>  ご指摘ありがとうございます。
>> 
>>  primitive res_diskd ocf:pacemaker:diskd \
>>          params name="disk_chk" write_dir="/tmp" 
>>  interval="10" \
>>          op start interval="0" timeout="60" 
>>  on-fail="restart" \
>>          op stop interval="0" timeout="60" 
>>  on-fail="block" \
>>          op monitor interval="10" timeout="60" 
>>  on-fail="restart" \
>>          meta migration-threshold="1"
>> 
>>  primitive res_pingd ocf:pacemaker:ping \
>>          params name="ping_chk" host_list="<IPアドレス>" 
>>  multiplier="100" dampen="10" \
>>          op start interval="0" timeout="60" 
>>  on-fail="restart" \
>>          op stop interval="0" timeout="20" 
>>  on-fail="block" \
>>          op monitor interval="10" timeout="60" 
>>  on-fail="restart" \
>>          meta migration-threshold="1"
>> 
>>  全体コンフィグは改めて添付いたしました通りですが、Ping/Diskdリソース
>>  内容は上記の通りであり、colocation無くともDiskdプロセス停止時は正常
>>  にF/O発動はいたしました<改めて試験いたしました。
>>  また、Pingリソースも名称の違いはあれど、同じ条件ですのでPingリソース
>>  を停止した場合、またICMPを遮断してもF/Oする事も確認しました。
>> 
>> 
>>   ※本設定ではシステム領域のDisk異常発生時を見ていますが、実はこれで
>>    はI/Oエラー発動させると正常には動作しません。別HDDのデータドライ
>>    ブや、共有ディスクであれば問題なく発動しますが・・・
>> 
>> 
>>  このような条件下であった場合、色々エラー起こして見る限りでは、必ずしも
>>  ある必要性を見いだせず、同居(配置)、順序制約とも要否に関してどのように
>>  解釈すれば良いのかと迷う部分があります。一番気になるのはやはり内部のス
>>  コア計算の概念にどう当てはまって行くのかが悩みどころです。
>> 
>> 
>>  よろしくお願いいたします。
>> 
>>  renay****@ybb*****さん:
>>>   広瀬さん
>>> 
>>>   こんばんは、山内です。
>>> 
>>>   例えば、
>>> 
>>>    2ノードACT/STB構成で、primitiveリソースA(Dummy)とcloneリソース(diskd)
>>> 
>>>   をcolocation無(通常、colcation リソースA with cloneリソースを省略)で配置した場合、
>>> 
>>>   diskdのプロセスが落ちた場合にprimiverリソースAは、STBノードへファイルオーバーしなくなります。
>>>   #diskdの故障自体は、検知しますが。。。
>>> 
>>>   これは、colocationがない為に、故障後のSTBノードへの配置計算にdiskdの故障が反映出来ない為です。
>>> 
>>>   当然、diskdなどリソースの作りにもよる話ですが、colocationを組んでおいた方が良いと思います。
>>> 
>>>   以上です。
>>> 
>>> 
>>> 
>>> 
>>>   ----- Original Message -----
>>>   > From: "momok****@mail*****" 
>>  <momok****@mail*****>
>>>   > To: Linux****@lists*****
>>>   > Cc: 
>>>   > Date: 2015/11/10, Tue 13:17
>>>   > Subject: [Linux-ha-jp] 仮想IPだけがリソースの場合の同居・順序制約は必要か?
>>>   > 
>>>   > 広瀬と申します
>>>   > 
>>>   > 
>>>   > Pacemaker+Heartbeatでの取り扱いになりますが、掲題の通りに
>>>   > リソースは純粋に仮想IPだけが主役となるノードがあったとします
>>>   > 
>>>   > 
>>>   > ■要約したリソース定義は以下(細かいパラメータは省きました)
>>>   > =============================================================
>>>   > primitive res_pingd ocf:pacemaker:ping
>>>   > primitive res_vip ocf:heartbeat:IPaddr2
>>>   > primitive res_vipchk ocf:heartbeat:VIPcheck
>>>   > primitive res_diskd ocf:pacemaker:diskd
>>>   > group rg_test res_vipchk res_vip
>>>   > clone cl_diskd res_diskd
>>>   > clone cl_pingd res_pingd
>>>   > location l_test rg_test \
>>>   >     rule 200: #uname eq A-host.local \
>>>   >     rule 100: #uname eq B-host.local \
>>>   >     rule -inf: not_defined ping_chk or ping_chk lt 100 \
>>>   >     rule -inf: not_defined disk_chk or disk_chk eq ERROR
>>>   > =============================================================
>>>   > 
>>>   > 
>>>   > 基本的にはこれだけでも動作はすると思います。位置制約で設定した
>>>   > 値に従い、以下で起動してくれます
>>>   > 
>>>   >  ①優先ActはA-host.localで起動
>>>   >  ②F/Oした場合、Failbackは基本的にはしない
>>>   >  ③Act側のPing、またはDisk監視が異常となった場合、F/Oする
>>>   >  ④両系ともPing、またはDisk監視が異常ならば一切リソースは
>>>   >   起動しない
>>>   > 
>>>   > 事実上各Primitiveに指定された条件に従い正常にF/Oしますし、両系
>>>   > が異常ならリソースは両系ともにリソースは起動しませんので、これ
>>>   > だけでも条件は満たしているのかなと思います。
>>>   > この状況下において、同居制約、並びに順序制約は必要とする理由は
>>>   > あるのか疑問が浮かんできました
>>>   > 順序制約に関しては、Cloneリソースが起動しない内にGroupリソース
>>>   > が起動する懸念がありますが、起動速度からしてもさして問題にはな
>>>   > らないかなとも思います
>>>   > 
>>>   >  ※そもそも論、Ping/Disk異常がある状態で起動させる事自体があり
>>>   >   得ないので、正常な構成状態であって初めて起動するので・・・
>>>   > 
>>>   > 
>>>   > 上記の事例においてはcolocation/orderが必要となりうる理由があり
>>>   > ましたら、ご指摘いただけると幸いです。
>>>   > 
>>>   > 
>>>   > 以上、よろしくお願いいたします。
>>>   > 
>>>   > 
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