[Linux-ha-jp] pacemaker+corosync で watchdog による自分監視&再起動させる方法

Zurück zum Archiv-Index

丹藤 誠 m-tan****@sophi*****
2015年 2月 3日 (火) 20:29:45 JST


松島さん

丹藤です。

下記で質問した件についてですが、
インストール手順が間違っていました。(※自己解決しました)

hb-extrasのアーカイブを解凍して、
./configure
make install
を実行したところ、
無事、リソース監視がSTARTしました。
インターコネクトを切断した場合も、
リソースが起動しない事を確認できました。

<crm_mon情報 (一度インターコネクトを抜き挿しした後の様子です>
============
省略
============

Online: [ obsa7-1 obsa7-2 ]

  Resource Group: web
      prmVIPcheck        (ocf::heartbeat:VIPcheck):      Started obsa7-1
      cluster-ip (ocf::heartbeat:IPaddr2):       Started obsa7-1
      apache2    (ocf::heartbeat:apache):        Started obsa7-1
  Clone Set: clone_ping [ping]
      Started: [ obsa7-1 obsa7-2 ]

Node Attributes:
* Node obsa7-1:
     + default_ping_set                  : 100
* Node obsa7-2:
     + default_ping_set                  : 100

Migration summary:
* Node obsa7-1:
* Node obsa7-2:
    prmVIPcheck: migration-threshold=1 fail-count=1000000

Failed actions:
     prmVIPcheck_start_0 (node=obsa7-2, call=16, rc=1, status=complete): 
unknown error
----------------------------------------------------


以上です。


On 2015/02/03 15:11, 丹藤 誠 wrote:
> 松島さん
>
> 丹藤です。
>
> コメントありがとうございます。
> 返信が遅れてしまいすみません。
>
>> 今やHeartbeatもCorosyncもPacemakerの通信部分を含めた低レイヤーを担うミドルウェアですので、
>> リソース制御に関してはPacemakerを使う場合にはとりあえずお気になさらずとも大丈夫です。
> との事でしたので、このままCorosyncで行こうと思います。
> そこで、Corosync+Pacemaker環境で"VIPcheck"を試してみようと思い、
> http://sourceforge.jp/projects/linux-ha/wiki/VIPcheck
> の手順に従って
> ・ソースからのインストール
> ・primitive設定
> を行ったのですが、うまく動きません。。
>
> インストールは、RAファイルを該当ディレクトリに格納して
> パーミッション変更しただけなのですが、
> 何か手順が足りないのでしょうか?
> それとも設定が足りないのでしょうか?
>
> ※以下に、crm_monの結果とVIPcheckのprimitive設定を記載します。
>
> ~~~<crm_mon -fA の結果>~~~~~~~~~~~~~~~~~
> ============
> 省略
> ============
>
> Online: [ obsa7-1 obsa7-2 ]
>
>    Resource Group: web
>        cluster-ip (ocf::heartbeat:IPaddr2):       Started obsa7-1
>        apache2    (ocf::heartbeat:apache):        Started obsa7-1
>    Clone Set: clone_ping [ping]
>        Started: [ obsa7-1 obsa7-2 ]
>
> Node Attributes:
> * Node obsa7-1:
>       + default_ping_set                  : 100
> * Node obsa7-2:
>       + default_ping_set                  : 100
>
> Migration summary:
> * Node obsa7-2:
> * Node obsa7-1:
>      prmVIPcheck: migration-threshold=1 fail-count=1000000
>
> Failed actions:
>       prmVIPcheck_monitor_0 (node=obsa7-2, call=36, rc=5,
> status=complete): not installed
>       prmVIPcheck_start_0 (node=obsa7-1, call=63, rc=1, status=complete):
> unknown error
> ~~~<ここまで>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
> ~~~<primitive設定内容>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> root @ obsa7-1:~/crm_file# crm configure show prmVIPcheck
> primitive prmVIPcheck ocf:heartbeat:VIPcheck \
>           params target_ip="192.168.1.192" count="1" wait="10" \
>           op start interval="0s" timeout="90s" on-fail="restart"
> start-delay="4s"
> ~~~<ここまで>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
>
> 以上、
> よろしくお願いいたします。
>
>
> On 2015/01/29 9:43, Takehiro Matsushima wrote:
>> 丹藤さん
>>
>> 松島です。
>> Heartbeatについてですが、おそらく歴史的な経緯からではないかなと想像します。
>>
>> PacemakerはもともとHeartbeatからわかれたものです。
>> 古いHeartbeatの「お互いの死活を監視する機能」と「リソースの制御をする機能」のうち、
>> 「リソースの制御をする機能」がPacemakerとして分離されました。
>> Pacemakerと組み合わせる「お互いの死活を監視する機能」の部分はHeartbeatかCorosyncを
>> 選択することができるようになっています。
>>
>> こういったことから、ググって出てくる情報で、ことリソース関連についてはPacemaker≒Heatbeatと
>> 考えて差し支えないかと思います。
>> crmコマンドからリソースを定義する際、
>>      primitive hoge ocf:heartbeat:foobar
>> などと書きますが、この文字列に含まれる"heartbeat"も歴史的な理由からと認識しております
>> (間違っているかもしれませんが)。
>>
>> 今やHeartbeatもCorosyncもPacemakerの通信部分を含めた低レイヤーを担うミドルウェアですので、
>> リソース制御に関してはPacemakerを使う場合にはとりあえずお気になさらずとも大丈夫です。
>> というのが結論になります。
>>
>> 以上、すこし曖昧な情報ではございますが、よろしくお願いいたします。
>>
>> ----
>> Takehiro Matsushima
>> _______________________________________________
>> Linux-ha-japan mailing list
>> Linux****@lists*****
>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan
>>
>>
> _______________________________________________
> Linux-ha-japan mailing list
> Linux****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan





Linux-ha-japan メーリングリストの案内
Zurück zum Archiv-Index