[Linux-ha-jp] ローカルリポジトリの resource-agents が /bin/mailx を利用する

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Takehiro Matsushima takeh****@gmail*****
2013年 10月 27日 (日) 00:25:59 JST


松島です。

まずCentOS5系のmailxがインストールされない条件ですが、Baseパッケージグループをインストール時にアンチェックにした場合が該当します。

続いて、LSBの件です。LSBの仕様をざっと見てみましたが、mail(mailx)に関するものは無いように見えました。
ご存知のかたがいらっしゃいましたらお教えください。
redhat-lsbに引きずられてインストールされるものはLSB準拠の環境を構築するには必要なものが大半だと思います。
ですがSysV initで使用されるようなものは、それらで大体導入済みでしょうし(awkとかsedとか)問題ないのではというのが私感です。
(もしかしたらbcあたりを使っていることはありそうですが)

mailのPATHに話を戻しまして、繰り返しになりますが、私は/bin/mailを使用するようにするのがよいのではと思います。
その根拠ですが
1. 本家のRAが/bin/mailとして定義している
2. CentOS5系でmailxをインストールすると/bin/mailが作られる
3. CentOS5系でredhat-lsbが導入済みでも/bin/mailは同等に使用可能
4. CentOS6系ではmailxをインストールすると/bin/mailxが作られ/bin/mailがシンボリックリンクになる
の4つです。

mailxはmailの改良版で、mailを呼んだ時にmailxが使用されるようになっているみたいです。
ですので、CentOS5系も6系もどちらも正しい動きと見えます。
mailx独自の機能を使おうとした場合、mailxそのものである必要が生じますのでmailxで呼ぶべきだと思いますが、
mailxが作られないCentOS5系のmailxパッケージでは問題が生じてしまいますね。

以上が私の意見です。
正直なところ、とても軽微な変更で対応できてしまうものなので、急いで何とかしなければならないものとも思いません。

# RPMをつくるときにRequires: redhat-lsbとしてしまう手段も考えましたが、これはなにか違いますよね...

2013年10月23日 10:59 Takayuki Tanaka <tanak****@lab*****>:
>
> たなか です。
>
> 実は私も個人的にはパッケージをギリギリまで削りたい派なのです。
> しかし、もりさんの疑問にあったように、redhat-lsb ってLinux上の互換性を保
> つLSB標準に準拠するためのパッケージだと思っていたので、個人環境ではさす
> がに削っていません。
>
> Linux-HA Japanで配布している rpm のビルド環境が私の環境ではないので、ビ
> ルド環境のredhat-lsb を削っても resource-agents 以外の リポジトリパッ
> ケージ内のrpmのビルドに問題は無いのか現時点ではわかりません。
> それは検証すれば良いでしょ? という意見もあるでしょうが、LSB準拠環境でビ
> ルドするといった今のビルド環境の方が良いのでは? と思っています。
> (保守的な意見でスミマセン..)
>
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Regards,
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