[Linux-ha-jp] heartbeat-3.0.4 の設定

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岩崎@サード 岩崎@サード
2011年 9月 8日 (木) 16:15:31 JST


 岩崎です

>> 
>> また、heartbeatを起動しない状態で、/etc/ha.d/resource.dディレクトリで、IPaddrを実行した場合に起動しますでしょうか?
>
> これなんですが、 /etc/ha.d/ 以下には  resource.d は存在しないのです。
>
> /usr/lib/ocf 以下には resource.d が存在していて、heartbeat/IPaddr 
> というファイルがあるのですが・・・・・
> やっぱ、これがちゃんと読めていないのが原因なんですかね?

 インストール環境はどんな感じでしょうか。RHEL系のパッケージであればHeartbeatをインストールすると
 /etc/ha.d/resource.d がインストールされると思います。

 ちなみに、/usr/lib/ocf 
 の中のファイルはPacemakerを使う俗に言うHeartbeatのV3モードで動作させるときに使用しますので
 ha.cfファイルに「crm yes」というオプションが無い場合は/etc/ha.d/resource.d/内のファイルが参照されます。

 -- 余談 --

 どちらかというと、仮想IPアドレスを使うのであればこのV3モードでIPaddr2を使うことをお勧めします。
 IPaddrはエイリアスなので、arpキャッシュの問題で、ハードウェアアドレスをキャッシュするようなスイッチを使う場合に、
 IPアドレスがフェイルオーバーしてても、参照先が変わらないなんていう事が起きやすいです。

 ▼参考
 → http://linux-ha.sourceforge.jp/wp/archives/1338





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